iPhoneに搭載されているコンパス、使っていますか？節分になると「起動率が高まる」という噂があるほど、方位磁石として有名です。実はこのアプリ、高度や水準器、つまり”傾き”まで教えてくれる働き者なのです！今回はその多機能っぷりをまとめて紹介します。

方位磁石として使う

2017年、節分。恵方は「北北西　やや北」

つまり今年は北北西を向いて、すこし右を向けば縁起良くガブリシャス！できるということですね。年に一度の行事、せっかくだから正確な方向を向いていただきたいもの。そんなときこそ、コンパスアプリの出番です。

^{あむあむ。童心に帰って丸かじり。}

コンパスアプリの基本的な使い方

コンパスアプリを起動すると、このような調整画面が表示されるかと思います。iPhoneを傾けながら赤いボールを円に沿って転がして、コンパスを調整しましょう。

^{ゆっくり転がすのがコツ}

コンパスが表示されたら、「+」マークを動かして中央の「+」に重ね合わせます。はい、ピッタンコ。このiPhoneのコンパスは「真北」に設定してあるので、北に向ければその先には北極があるというわけです。あっ、今わたしもしかしたら、海辺に佇むセイウチと目が合ったかもしれない…！なんて妄想も、まんざら嘘ではなくなるという。なんだかロマンティックな世界ですね方位って。

現在の向きを記憶させたい場合は、画面をタップするとロックされます。再度タップすると解除されます。

真北と磁北がある！iPhoneでの設定方法

同じ「北」でも、真北と磁北があります。これを知って以来、iPhoneのコンパスは真北に設定しています。

設定方法はカンタンです。iPhoneの「設定」→「コンパス」を開いて「真北を使用」をオンにするだけ。これでコンパスアプリが示してくれる方角は、正真正銘の東西南北となります。