今大人気の女性向けゲーム【A3!（エースリー）】の、第二部特設サイトが公開されました。冨士原良さんキャラクターデザインの美男子劇団員が居並ぶ姿に、逆ハーレムでイケメンと戯れるだけのゲームだと思っている方はいませんか？ 個人的にエースリーで何より推したいのはその骨太ストーリー。有名乙女ゲームのシナリオも担当したトムさんの、癖がないのに不思議と引き込まれる絶妙ストーリーに虜になっちゃうかも。そんなストーリーの第二部が来年2月に公開予定ですよ！

※こちらの記事にはエースリーのストーリー第1部のネタバレが含まれております

「もう一度、咲かせよう」

個人的に、エースリーほどキャッチコピー（かな？）が印象に残っているアプリゲームはありません。

「カントク、オレたちを…咲かせてください！」

咲く……それは、A3!において大きな意味を持つ言葉です。

第二部のコピーも、花になぞらえたものとなっています。

エースリーの監督さんなら、このコピーだけでもう第二部への期待はウルトラMAXのはず！

では、エースリーをよく知らないよって方に少しだけご説明しますね。

第一部は、「咲かせてください」

舞台となる劇団の名前はMANKAIカンパニー。劇団には四つの組があり、それぞれ四季の名前を冠しています。キャラクターには一人ひとりモチーフフラワーが。劇団員を育てるゲームシステムの中にも、「開花」なんて名付けられているものがあります。

^{ぶるぶるぶるーみんっ！}

そう、エースリーというはタイトルからは伝わりにくいですが、花と切っても切れない深いかかわりがあるんです！

そこで、第一部の「咲かせてください」の意味の話にあんります。

第一部では、MANKAIカンパニーは歴史と伝統はあるものの、ほとんどさびれている状態からのリスタートでした。監督（プレイヤー）は成り行きで立て直しを任されます。

芝居のしの字も知らない。そもそも芝居なんてするつもりがなく、立派な寮を備え付けているカンパニーに、家賃を浮かせることが目的で入団する劇団員すらいました。そんな劇団員でも獲得する理由もあったのです。

そんな彼らをまとめ、芝居への情熱を灯し、劇団の再生を実現したのが監督です。四季それぞれの組を「新生春組・新生夏組・新生秋組・新生冬組」とし、旗揚げ公演を行いきりました。

もちろん、それは監督だけの力で成し切れたことではありません。最初に監督が灯した希望のともしびは、紆余曲折を経てカンパニー全体へと行き渡り、劇団員が相互に高めあう環境が作られました。

時には笑いあい、時にはぶつかり合い、時には涙を流し……そんなアツいストーリーがここにはあるんです！

第二部は、「咲かせよう」

第二部のストーリーについて、私が分かることは何もありません。公式サイトに書いてあることしか分かりません。

でも、コピーが「咲かせてください」という受け身から、「咲かせよう」と主体的になっているところに既に感動を覚えています。

^{出典:エースリー第二部特設サイト}

私は、このセリフは咲也たち劇団員が言っているものだと思っています。彼らは第一部で見事に咲き誇りました。

でも、彼らは一度咲いたら終わりの花ではない。今度は自ら”咲かせよう”としている。そう読み取れるんです。

旗揚げ公演が4つの組全てで終了し、新たな劇団員を迎えたMANKAIカンパニーは、第二部でどのようなドラマを見せてくれるのでしょうか？ 楽しみでなりません。

4人の新キャラ登場！

皆様、第二部特設サイトで公開された新キャラクター4名はもうチェックしましたか？

正直私が自力で分かったのは兵頭九門くんだけでした。十座は一発変換できないけれど、九門くんは一発変換できるありがたみ。

ここで新キャラ4人を整理していきますね。

卯木千景

^{出典:エースリー第二部特設サイト}

名前	卯木千景
読み	うつぎちかげ
モチーフフラワー	すずらん
コピー	真実は弱さだから。……っていう答えはどう？

私の大好きな眼鏡キャラ。エースリーには非常にメガネ不足を感じておりました。

という冗談はさておき、このセリフは演劇に挑む理由…と言ったところでしょうか？ 何か後ろ暗いことや、後悔している、または知られたくない過去などがあるのかもしれませんね。

そう思ってみてみると、表情にも陰りがあるような…？ ただ真顔なだけかな？？

一筋縄ではいかなさそうな感じがします。

スズランは春に咲く花だそうで、春組関係だと予想されます。