ゲームが好きで好きでたまらない。I ♡ GAMEな人注目の日本科学未来館の企画展「GAME ON」。

どんな展示かネットで調べてもよく分からなかったので、実際行ってきました。

懐かしいってレベルじゃねーぞ！

まず、入場ゲートをくぐるとそこは巨大なゲームセンター。 どこ見てもゲーム、ゲーム、ゲーム！ しかもそのほとんどが実際にプレイできるんです。その数なんと130種以上！

古いゲームはとことん古い。日本におけるゲームの元祖といっても過言ではないスペースインベーダーがプレイできる状態で展示されてるなんて！（※1978年に発売して、大学生・社会人などを中心に爆発的ブームを起こしたアーケードゲーム。当時は喫茶店でプレイする人が多くて、長蛇の列ができたそう…）さすがに私、まだ生まれてないですけどね。ブームの時。

^{これはドンキーコング。昔はマリオは「ドンキーコングの中の1キャラ」で、名前がありませんでした}

私がリアルで懐かしいものと言えば、「桃太郎電鉄」「スーパーマリオカート」「どこでもいっしょ」「パラッパラッパー」「スペースチャンネル5」「ボンバーマン」「パックマン」「ダンスダンスレボリューション」「ストリートファイターⅡ」などなど……挙げきれない。ありすぎて。スーファミとかもう持ってないし、二度とプレイできないと思ってたゲームばかりで感動しました。桃太郎電鉄を久しぶりにやったらあかおに社長にフルボッコにされて涙目。

^{このあとどちらもフルボッコにされます}

30代以上にしかわからない”ゲーム＆ウォッチ”や、私ドンピシャ世代の初代たまごっち、知る人ぞ知る”ゲームギア”など携帯ゲーム機のコーナーもありました。ゲームギアは早すぎた天才だと思う。

^{ゲーム＆ウォッチは私もぎりぎり分からない世代}

最新ゲームが体験できた！

^{写真のセンスがなくてごめんやで…}

懐かしいゲームはもちろん、最新のゲーム体験までこの企画では楽しめます。私は実際に今年発売予定のPlayStation®VR （バーチャルリアリティを体験できるシステム。ゴーグルみたいなものをつけることで、ゲームの世界を360度どの角度も見渡すことができるようになる） を体験してきました！

苦手なのに、「せっかくVR体験するんだから！」と鼻息荒くシューティングゲームに挑戦。お姉さんにゴーグルのようなものをつけてもらって……お、おお、なんか外国のいかついスキンヘッドのおじさんが私の隣で車運転してる…えっ銃を取れ！？ 弾はダッシュボード！？手を伸ばしたら… おお、弾をつかめたぞ！ 撃て！？ こ、これは……楽しい～♡

横から後ろから前から現れる敵を、実際に銃を構えて撃ち倒す！ マフィアの世界に入り込んだ感が半端なくて、私たぶん超イケメンマフィアでした。実際には、ゴーグルつけて口をぽかんと開けてきょろきょろしてるただの30代女性だけど笑

マインクラフト体験もできますよー。私はVRを優先しちゃったけど。

^{このオブジェは超巨大。マインクラフトの世界観なのかな？ 体験コーナーのそばにあります}

スマホゲームについては少なめ？

コンシューマ（家庭用ゲーム機）・アーケード（ゲームセンターなどにある大きい筐体のゲーム）が中心の展示で、スマホを使ったゲームはないわけではないけれど、数が少なかったですー。私みたいに普段からスマホでゲームをしていると、「もっとあってもいいのに」と思っちゃいました。

でも Pokémon GOの動画はしっかり見てきましたよ。詳しく知りたい方はひなこさんの記事を読もう！

老若男女世界中のゲーム好きが集まる

来場者の幅広さにもびっくり。20代～40代の男性が中心かと思ってたんですが、実際には女性だけのグループも多かったです。小さな子どもと一緒の家族連れはもちろん、海外からの旅行者や、私（30代）のおじいちゃんと同じくらいのご夫婦もいらしていてました。

何よりうれしいのは、この中にいる人たちは絶対「ゲームなんかで遊んで！」って怒らないことですよね。ここにいるみんながゲームの魅力を認めているんだと思うと、とても心がほっこりしました笑

また、各界著名人の寄せたコメントもあって、大学教授からタレントまでいろんな人のゲームに関するコメントを聞けます。有野課長ももちろんご出演ですよ！ 個人的には「バカの壁」で有名な解剖学者の養老孟司先生（もう70代も後半…）がコメントを寄せていたのに驚いちゃって。マリオを徹夜でプレイししたそうです。親近感ｗ

^{よく見ると左上に有野課長が！笑　見えます？}

GAME ONまとめ

まさみ
一日中ゲームで遊べる企画展示です。行ける距離にあるゲーマーさんはぜひ！ 私はついでに科学未来館のASIMO実演も見てきました。かわいかったですよー。ワンテンポ遅れた会話をASIMOがするので、会場爆笑。天然に見えるあの間の取り方、もしかして計算……？ ASIMOから笑いの法則を見つけようと思いましたが無理でした。かわいいからいっか！