教材47,000種以上そろってる単語帳 【zuknow】
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単語帳は反復しやすく、記憶を定着させやすい便利なツールですね! パラパラめくっただけで勉強できるというのがいいです。それが今やスマホで簡単にできるんだから活用しない手はない。ということで、単語帳アプリ「zuknow(ズノウ)」を紹介します。
※【2017/7/3追記】こちらのアプリは2017/4/27でサービスが終了しています。
単語帳を自作するとそれだけで満足しがち問題
私も学生の頃はよく紙の単語帳を作ったものですが、あれのちょっと危ないところは「単語帳ができ上がった時点で満足する」可能性があるところです。もちろん作ったことは無駄にはならないんですが、何度も反復して覚えるために作ったのに、覚えないまま単語帳が活用されないのは勿体ないですよね。
その点zuknowには、既にたくさんのジャンルのたくさんの単語帳が出来上がった状態で用意されています。作るだけで満足してしまう人は、既にある教材を活用してみると効果が出るかもしれません。
もちろん、「自分で作ったほうが覚える! やる気が出る!」派の人には自分だけの単語帳を作成する機能もあります。
単語帳は英単語を覚えるためだけのものか?
公式サイトによると現在無料教材の数は47,092だそう。
単語帳と言えば「英単語」を想像しがち。実際、以前私も英単語アプリとして「ターゲットの友」というものを紹介しました。あれもすごく良いアプリでした。さすが英単語の老舗ブランドだけある。
でも、実際英単語以外にも覚えなきゃならないものってたくさんありますよね。たとえば歴史は、時系列を整理するために年号を覚えたりその時代に登場した人物の名前を覚えたりします。化学や生物も覚えなきゃならないことがたくさん。
その点zuknowは、英語にこだわらず実に様々なジャンルの単語帳を利用できるところがいいです。 なにせ47,000種以上の無料教材ですからね。学生が習う主要教科はもちろん、英語以外の言語学習も、各種資格取得も、本当に幅広く網羅しています。ということは、勉強したい社会人にも便利ですね。
zuknow活用のポイント
暗記なんて本物の学力じゃない、みたいなこと言う人が時々います。でも、そこに何が書いてあるか分からない状態だったら、問題を読むことすらできず、考えることなんてとてもじゃないけどできません。まずは単語を暗記しないと始まらないことは多いです。
そう考えると、暗記はその後に控える学習の基礎となる部分なので、効率よくやっていきたいですね。
zuknowが紙の単語帳より効率的だと思うのは、以下の部分です。
- すでにたくさんある教材を使える
- めくって覚える単語帳としての機能のほかに、記憶の定着を確認できるクイズがある
- 英単語などは耳からも覚えられる
上記のようなメリットのほかに、より学習効率を上げるために気を付けたいのが、47,000種以上あるzuknow教材の「選び方」です。例を挙げやすい歴史の問題で言うと、「人名・地名・年号」など種類の異なるものがごったに入っているものは要注意です。
zuknowでは「クイズ」と呼ばれる記憶の定着を確認するテストがあります。その際、同じ教材からランダムに4択を提示されるので、覚えたわけでなくても正解してしまうことがあります。
英語の例。内容でなく「文の長さ」で正解がわかってしまう
できれば「同一(似た)ジャンルのものばかり集めた単語帳」のほうが効率が上がりそうですね。始めたばかりの頃は、「なんかカード数が少ない単語帳多いな…」と思っていたんですが、たぶん上記のような理由で小分けしているんじゃないでしょうか。
あと、zuknowには努力を継続させる工夫があるのも注目すべき点です。
フレンドがどれくらい頑張ったかを確認できる機能や、自分の勉強量が一目で分かるグラフなど、「いかにやる気を持続させるか」という勉強の一番大事な部分をフォローしてくれます。
暗記っていうのは、それなりに時間が必要です。一朝一夕では何ともなりません。某予備校講師じゃないですが、少しでも心が動いたなら、今始めましょう。
▼関連サイト
zuknow 公式サイト
かつては私も何の役にも立たないと言って勉強を放棄した時期がありました。今めちゃくちゃ後悔してます。何も働くためだけじゃなく、世の中のものを楽しむときに知識の有無は重要なんです…。ゲームも教養あるともっと楽しいんだろうな。今からでも遅くないと思うので、時折自分を慰めるように勉強しています。