ステキすぎる!世界の美術館がスマホで見られる【Google Arts&Culture】
今回ご紹介するGoogle Arts & Culture(グーグル アーツ&カルチャー)は、世界中の1,000以上の美術館や博物館が集めた芸術作品や文化遺産から、歴史•文化まで幅広く閲覧できるアプリです。いま話題のGoogleカードボードによるVRにも対応しています。
Contents[OPEN]
日替わりの「注目コンテンツ」
アプリを開くと「芸術」「歴史」「史跡」とジャンルごとに表示されるこのコーナーでは、”今日”にまつわる歴史上のストーリーが読めたり、その日おすすめの作品が観られます。
芸術コーナーはフランスの画家、フェルナン・レジェの特集、かたや歴史コーナーには伝説のロックフェス「ウッドストック・フェスティバル」が。この振り幅の大きさはさすがGoogleですね。絵画からロックまで、まさにアートとカルチャーをガッツリ網羅しているのが良く分かる例でした。
それぞれ、トップ画像をタップすると記事の続きを読んだり、関連画像を見ることができます。気になるモノはどんどん掘り下げていけそうです。
好きな画家の作品に寄りまくれる!
画面左上の三本線マークをタップすると、左側にメニューバーが開きます。「アーティスト」をタップすると巨匠リストがズラリと表示されて圧巻。「名前順」「時系列」で並び替えることもできます。
気になるアーティスト名をタップして詳細を見てみましょう。筆者が大好きなフリーダ・カーロ様です。
さらに絵をタップかピンチすると、どんな巨匠の絵も拡大して間近に見ることができるのがスゴイ!
驚異的なディテールですよね。力強い筆づかいに圧倒されてしまいます。
360度パノラマで美術館にいる気分に!
作品の右下にあるペグマン(ヒト型のアイコン)をタップすると、作品を所蔵している美術館にひとっ飛び。360度パノラマで室内を見渡せるのがスゴイ…!日本にいながら、メキシコの美術館でフリーダ様の絵の前に立てるなんて感激です。
そうだ。MoMA、行こう。
行きたい場所の検索も簡単。MoMA(ニューヨーク近代美術館)に行きたくなったので、日本語で「もま」と入力してみます。
検索結果には見事にMoMAが表示されました。タップすると、MoMAのページへ。ペグマンをタップすれば、そこはもうMoMAの館内です。
ジャンル別にコレクションが分けられているので、MoMAの膨大なコレクションの中から好きな作品を見つけるのも簡単です。
飛行機に乗らずしてMoMAの4階に行けちゃう時代が来るとは…。ただただ、感動です。
時代、色ごとに検索
世界中のアートを総舐めできそうなこのアプリ、所蔵場所ごとはもちろん、作品が作られた時代や、作品の持つカラーで絞って閲覧できるのも楽しいんです。
ホームのメニューバーの「素材と技法」からジャンルを選んだら、パレットマークをタップ。すると、作品が色別に仕分けられて表示されます。
時計マークをタップすると、年代別に表示してくれます。まさに目で楽しむ美術年表ですね。