身に迫る危険を回避!痴漢・泥棒等の犯罪情報を知らせてくれる【防犯アプリ Moly】
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マップには、おびただしい数の犯罪情報が表示される。
マップ内を移動すればマイエリア以外の犯罪情報もひと目でわかる
登録したマイエリア以外の場所の事件情報もマップ上で見られます。そしてご覧ください、この”大島てる”ばりの地図を。こんな風に犯罪ピンが林立しているのって東京だけでしょうか、腹が立つのを通り越して情けない。
ピンは2種類に色分けされています。
- ピンクピン=2週間以内に起きた事件
- 緑ピン=2週間以上経った事件
画面下部のタブをタップすると、事件一覧が開いて、各事件の詳細がわかります。
「痴漢・わいせつ」のところをタップ
事件一覧が出ました。詳細を見たい事件名をタップすると、
アドバイスと共に事件の詳細が表示されます。
- 犯罪の種類
- 住所
- 日時
- 内容
- 関連URL
- 情報提供者名
ちなみに筆者は、警視庁が提供する犯罪情報をメールで受け取っていますが、マップだと自分の住む街だけでなく通勤・通学・よく行く買い物エリアなど自在に見に行けて便利です。
もし自分が怖い目にあったら?情報提供で被害の拡大を防ぐ。
まずは警察に通報しましょう。そして「Moly」に被害の情報を提供するには、画面上部の「+」をタップします。被害の種類を選んで、詳細を入力します。
下の画像は、犯人の特徴や正確な場所、日時を入力した例です。なお、投稿内容はMoly運営事務局が確認した上で反映されるとのことです。
現在「Moly」が利用できるのは東京、千葉、大阪、福岡の4都市に限られていますが、2017年7月頃までに愛知、兵庫、京都、神奈川、埼玉で、2018年中に全国46都道府県で使えるようになるそう。このアプリを入れておけば、iPhoneが心強い御守りになると思います。アプトピの女性読者の皆さんにはもちろん、お子さんを持つ保護者の皆さんにも心からオススメしたいです。
過去に、夜道で露出狂に追いかけられたときは「ウワアアアア!火事だー!」と大声を出して逃げ切りましたが、防犯ブザーを持ち周囲に隙を見せないよう気をつけていても、心構えだけでは待ち伏せしている犯罪者を避けられないのか!と痛感しました。ちなみに「火事だー!」と叫ぶ方が、他人事ではない!と近隣の人が外を見に来る可能性が高いそうです(野次馬心がくすぐられて出てくる人もいそう)。ターゲットが1人でいるところを狙ってくる犯罪者は「ひと目につくこと」が何より嫌だそう。万が一被害に遭いそうになったら、1人きりの状況から脱せるように動く、そのときを想定して頭でシミュレーションしておく、というのも防犯手段のひとつかなと思います。