そのアプリは大丈夫? iOS11で使えなくなるアプリを一発で確認する方法【Appの互換性】
9月20日にいよいよiOS11が登場!と発表されましたが、11にアップデートすると64bit化されていない32bitの古いアプリが使用不可能になると見られています。そこで今回は、愛用のアプリが新iOSでちゃんと動くかどうかを一発で確認する方法をご紹介します。
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App Storeにあるアプリのうち8%が、iOS11では動作不可となる見込み
古いアプリを使おうとすると警告が出ませんか?
iOS10.3から、32bitの古いアプリを起動すると「このAppはiOS11では動作しません。 Appの開発元は、互換性の向上のためにこの Appをアップデートする必要があります。」と警告が出るようになりました。
子どもと散々遊んだキュアラインも終了の予感
これは、「今後は64bitアプリでやっていく」というAppleの方針に基いたもの。つまり、昔からある32bitアプリを切り捨てるってことなんですけど、結構な数にのぼっているのでは…?
そこで調べてみました。米サイトTECH INSIDERの記事によると、「米情報企業のSensor Towerの調べでApp Storeにある18万の32bitアプリが動かなくなる」との見通し。また、同社によると、App Storeには2017年3月の時点で約240万のアプリが存在しているとのこと。すなわち、App Store全体の8%がこれに該当するわけです。やっぱり結構多い。
「新iOSにアップデートしたら愛用のアプリが使えなくなっちゃった…」なんて事態に陥って困る前に、iPhoneに入れているアプリの互換性をチェックしておくのをオススメします。次項では、確認方法をお伝えします。
将来使えなくなる古いアプリ=32bitアプリを一斉にチェック!
iOS 10.3.2以上では、古いアプリを一覧表示できます。iOSのバージョンは、設定アプリの【一般】→【ソフトウェアアップデート】で確かめてみてくださいね。
1.「設定」アプリで「一般」を開きます。
2.「情報」をタップします。