【iOS11】バッテリーの減りが早い…?バッテリーの持ちをよくさせるために気を付けたいこと
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【見落とし注意】今までもこれからも気を付けたいiOS重要設定
ここまでiOS11にアップデートした時に、まずチェックしてほしい点をまとめてきました。ここからは従来のiOSと同じくバッテリーを長持ちさせるために確認しておきたいことをまとめてみます。こちらも併せてチェックしてみてください。
低電力モードをオンにする
iPhoneには低電力モードという、バッテリー消費を抑えてくれる機能があります。「設定」→「バッテリー」→「低電力モードをオン」で設定できます。低電力モードがオンになっていると、ステータスバーが黄色くなります。
しかしこの低電力モードをオンにすると使えなくなる機能がいくつかあるので注意しましょう。
- メールの取得ができなくなる
- ”Hey Siri”が使えなくなる
- Appのバックグラウンド更新がとまる
- 自動ダウンロード・一部のビジュアルエフェクトが削減orオフになる
上記の機能が自動的に使えなくなってしまうので、これらの機能をよく使う人は個別に設定することをおすすめします。
ちなみに、この「低電力モード」はiOS11からコントロールセンターでもオン/オフ切り替えが可能です。よく切り替える人はこちらの記事を見ながら設定しておきましょう。
関連記事:【iOS11】カスタマイズも可能!新しくなったコントロールセンターで使える24の機能を一挙紹介!
位置情報関連の設定を見直す
個人的な体感の話で申し訳ないのですが、この位置情報をオンにしているときが一番バッテリーの持ちが悪い気がします…。地図アプリとか見てるときとか。ですので、必要な時以外は位置情報をオフにしておきましょう。
位置情報のオフは「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」から行えます。
GoogleマップやInstagramなどの、位置情報を利用するアプリをよく使う人は、それぞれのアプリごとに位置情報の設定を行うことをおすすめします。
「位置情報サービス」のページを下にスクロールすると、端末にインストールしてあるアプリが一覧で表示されます。位置情報をオンにしたいアプリを選んで設定しましょう。位置情報の利用を「許可しない」「アプリの使用中のみ許可」「常に許可」の3種類から選択できるようになっています。
また「位置情報サービス」のページを一番下までスクロールすると、「システムサービス」という欄が表示されます。使っている端末の質をよくするためにAppleがデータを収集するサービスが「システムサービス」なのですが、こちらも不要なものはオフにしてしまいましょう。
Siriをオフにしよう
音声サービスのSiriもバッテリーの消費が早いサービスのひとつです。頻繁に使わない人はオフにしましょう。「設定」→「Siriと検索」→から設定できます。
その下にある「検索の候補」・「”調べる”の候補」は、端末内でアプリ検索をするときやSafariで単語を検索するときにSiriがアシストしてくれる機能なのですが…正直これ使ったことあります?私はありません。(キッパリ)ですので、「私には必要ないな」「そもそもこんなのあるの知らなかった」なんて人はこちらもオフにしてしまいましょう。
さらに徹底的にバッテリーを長持ちさせたい人は、「設定」→「各アプリ」→「Siriと検索」をオフにすることをおすすめします。アプリひとつずつの設定を変更しなくてはならないので多少手間がかかりますが、使わないものは切っておくに越したことはないと思います。気になった人は確認してみてください。
Wi-Fiアシストをオフにしよう
Wi-Fiアシストとは、Wi-Fi環境が不安定なときに自動でモバイルデータ通信に切り替えてくれる機能です。これがオンのままになっていると、不安定な回線の中でWi-Fiを探し続けたりモバイルデータ通信に切り替わったり…を繰り返し、結果、バッテリーの消費が早くなってしまいます。
Wi-Fiアシストは「設定」→「モバイルデータ通信」→「Wi-Fiアシストをオフ」で設定できます。
自動ダウンロードはオフにしよう
同じApple IDを利用している端末の情報を自動で同期したり、インストールしているアプリの最新版へ自動アップデートしてくれるこちらの機能もバッテリーの消費が早くなる原因のひとつです。
「iTunes StoreとApp Store」から設定できます。