Twitterの公式マーク(認証バッジ)とは!一般人が申請しても良い?
最近はSNSが流行っていて、若い世代はほとんどの人がSNSを利用しています。その中でもTwitterは世界中でたくさんの人が利用している大人気のSNSの1つです。Twitterを使っていると、下の画像のようなマークが付いたアカウントを見かけたことがあると思います。
このマークは公式マーク(認証バッジ)と呼ばれていて、特定のアカウントだけに付いているものです。このマークが付いていることでいくつかのメリットがあります。しかし、一般人からすると、このマークは「有名人のアカウントについているマーク」としか認識されておらず、どういう意味があるのか理解されていないことが多いです。
この記事では、公式マークのメリットや付ける方法などについて解説し、「一般人は付けられるの?」という疑問にお答えしたいと思います。それでは、このマークの正体を暴いていきましょう!
Contents[OPEN]
Twitterの公式マーク(認証バッジ)とは?
Twitterの公式マークは簡単にいうと、「そのアカウントが本物の公式アカウントである証」です。さまざまなアカウントにこのマークが付いていますが、主に有名人のアカウントや企業の公式アカウントに付いています。たまに一般の方にマークがついていることもありますが、とっても稀なケースです。
こちらは「Twitter」の公式アカウントですが、アカウント名の横に、水色のチェックマークのアイコンがついています。これが認証バッジです。
One more Tweet and then it’s bedtime
— Twitter (@Twitter) January 29, 2020
公式マークを付けることで、そのマークがついたアカウントが本物の公式アカウントであることを証明できます。本物の公式アカウントと偽物の公式アカウントを明確に区別することができ、トラブルの防止に役立ちます。
しかし、本物の公式アカウントであったとしても、影響力が小さかったり認知度が低かったりすると、公式マークが付けられない場合もあるようです。また、影響力が大きく、認知度が高いアカウントであったとしても、そのアカウントが一時的にしか使用されない場合は公式マークが付かないこともあります。
例を挙げると、アイドルの写真集の宣伝用に作られたアカウントなどには公式マークは付きにくいです。このようなアカウントは一定の時間が経つと宣伝をやめる可能性が高く、すぐに影響力が小さくなるからです。
Twitterの公式マーク(認証バッジ)がつく条件とは?
名前の隣に青いマークが付いているとちょっとかっこいいですよね!そんな公式マークですが、だれでも付けることができるかというと、そういうわけではありません!
Twitterの公式マークは特定の条件を満たしたアカウントでないと付けることができません。ここでは、どのような条件を満たすと公式マークを付けることができるか解説していきます!
世間の関心を集めるアカウント
有名人のアカウントに公式マークが付くというのはみなさんもご存知かと思いますが、より厳密な条件があるようです。公式マークがつく厳密な条件はTwitterのヘルプセンターに詳細が書いてありました。下の文章はヘルプセンターから引用したものです。
関心を集めるアカウントであると判断された場合に、アカウントは認証を受けます。通常、音楽、演劇、ファッション、政府、政治、宗教、ジャーナリズム、メディア、スポーツ、ビジネス、その他の注目分野の利用者によって管理されているアカウントが対象となります。
この文章の中で挙げられているような人たちは、いわゆる「インフルエンサー」と呼ばれる人です。インフルエンサーは多くの人に対してとても強い影響を与える人のことです。例を挙げると、ミュージシャンや政治家、スポーツ選手などです。
みなさんも好きなミュージシャンやスポーツ選手がいますよね!インフルエンサーの方のツイートから勇気をもらったり、それを見て元気が出た!といった経験も多いのではないでしょうか?
このように、インフルエンサーが多くの人に与える影響力には計り知れないものがあります。時にはツイートひとつが誰かに元気や勇気を与えたり、時にはある会社の商品がツイートの写真に映ったことがきかっけで大ヒットしたりします。
このような大きな影響力を持った方々のアカウントのほとんどには公式マークが付いています。
有名企業や有名人
先ほど説明したインフルエンサー以外に、公式マークが付いていることが多いのが、企業の公式アカウントです!その中でも有名企業のアカウントには公式マークが付いていることが多いのですが、できたばかりのベンチャー企業などには公式マークが付いていないことが多いです。
最近は企業がSNSを使って新製品や求人についての情報を発信する動きが多く見られます。SNSが幅広く浸透してきた証拠ですね!偽物のアカウントとの区別をはっきりさせるために、企業のアカウントには公式マークが付いていることが多いのでしょう。
企業のアカウントに公式マークが付くメリットは次のようなケースです。もし仮に、あなたのアカウントに対してある企業を名乗るアカウントからDMで次のようなメッセージが届いたとします。
どう見ても怪しいメッセージだとは思いますが、公式マークの有無でこのアカウントが本物か偽物かを判断することができます。偽物の場合は、とても悪質なアカウントと判断して報告しましょう。
このように、公式マークはトラブルを回避するためにもとても大事な機能の1つです。これらをふまえて、公式マークを付けることができるアカウントをまとめました。
- 有名人などのインフルエンサー
- 有名企業
公式が公式にリプ!?
ここまで読んでいただければ、有名人や有名企業に公式マークが付くということがわかったことでしょう!Twitterでたびたび話題に挙がるのが、有名企業同士のやり取りです。何のことかわからない方のために下の画像を用意しました!
これは、家電製品で有名なSHARPのツイートに対して、タニタ食堂などで有名なTANITAがリプライを送っている様子です。少し前までは企業のアカウントは新製品や求人に関する情報を発信するものでしたが、最近はリプライで企業同士のやり取りが行われることがあります。
リプライは一般の人でも見ることができるので、これらの企業はとてもオープンなスタイルということがわかります。このようなやり取りを見ると、一般人からすると親近感が湧きますね!他にもリプライで絡んでいる有名企業があるので探してみてください!とても面白いやり取りが見られるかもしれませんよ!