iPhoneの電源が入らない…!すぐにできる対処方法を画像付きで解説!
スマホ社会となった現代では、「財布よりもiPhoneが大事」なんていうのもあながち間違いではない世の中になりました。
連絡を取るためのツールだけではなく、ゲームやネット検索、動画の視聴、カメラなど多くの機能がこの一台でまかなわれるわけですから、暇さえあればiPhoneを触っているという人は多いはずです。
そんな生活に欠かせないものとなったiPhoneが、電源が急に入らなくなってしまったら一大事ですよね。
iPhoneの電源が入らなくなった、何をしても起動もしないという場合にはいくつかの原因が考えられ、またそれぞれの原因に応じた対処法があります。
ぜひ参考にして緊急事態を乗り切りましょう!
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iPhoneの電源が入らない原因
さっきまで使えていたiPhoneの電源が急に落ちて、何度やっても電源が入らないという経験をしたことはありませんか?
iPhoneの電源が入らない原因はいくつか考えられます。
充電ができていない
iPhoneの充電がわずかになり、充電器に繋いで一安心と思いきや、実は充電が出来ていなかったということはよくあります。
例えば新幹線などではコンセントが浅く、ちょっとの衝撃で抜けてしまっていることがあり、ずっと充電しながらiPhoneを触っているつもりでも充電できておらず充電がなくなってしまい急に電源が落ちるということが考えられます。
また、使っている充電器がApple純正のものでない場合や、長く使って古くなっている場合にはうまく充電ができておらず、充電して寝たはずなのに朝起きたら充電がゼロになっていて電源が入らないということもあります。
充電がなくなったことでiPhoneの電源が落ちてしまった場合、その直後にはまだ少し内部に電力が残っているため「充電アイコン」が表示されますが、それさえなくなってしまうと完全放電の状態となり真っ暗な画面になってしまいます。
iPhoneに熱がこもっている
iPhoneを車の中に長時間放置していたり、直射日光の当たる場所に放置したりすると、iPhoneが発熱して高温になってしまうことがあります。
また、黒のケースをしているとより熱はこもりやすいですし、重いアプリを長時間使い続けていてもiPhoneが熱くなってしまうことがあります。
iPhoneが高温になり電源が落ちた場合、電源を入れようとしても「高温注意」という画面が表示され、本体温度が下がるまでは電源は入りません。
水没
iPhoneの電源が入らない原因として、水没というのも考えられます。
水没した直後に慌ててタオルなどで拭いて処置をして、運良く電源が入ったもののしばらく経ってから電源が入らなくなったというパターンがあります。
拭き残した水がiPhone本体に少しずつ入っていって、重要な部分を濡らしてしまうとiPhoneはもう修理に出すしかない状態になります。
また、湿気の多い場所に放置したりしても水没と同じ状態になることがあります。
iPhone7以降は防水仕様であるとはいっても、防水機能は使用期間と共に少しずつ落ちてきますから、少しの水でも水没してしまうケースもあるのです。
バッテリーの寿命
水没や本体の高温が原因でiPhoneの電源がつかない場合は、たいてい使用者に心当たりがあるはずですが、故障するようなことが一切ないにも関わらず急にiPhoneの電源が入らなくなることがあります。
その原因の多くが、バッテリーの故障です。
バッテリーが故障することにより、いくら充電してもiPhone内部で電力を作ることができなくなればiPhoneの電源が入ることはありません。
ではバッテリーの故障はなぜ起きるのかというと、その多くは寿命だと言われています。
バッテリーは消耗品であるため、iPhoneを使っていれば自然と劣化していきます。
落としたり、水没させたりと言った外傷を与えなくても日々バッテリーは消耗していくため、何年も同じiPhoneを使用していれば残念ながらバッテリーに寿命がやってくるのです。
iPhoneを買った当初と比べて、電池の減りがかなり早いと感じることがあればそれはバッテリーの寿命が近づいている証拠と言えます。