Androidの「開発者向けオプション」とは?非表示・オフにする方法も紹介!
Androidを使っていると、操作や機能に不自由を感じることはありませんか?実はAndroidには、通常よりもさらに使いやすく設定できるようなシステムが備わっています!それが「開発者向けオプション」です。
開発者向けというだけあり、通常では使えないシステムを使えるよう設定できます。しかしどのようなことができるのかよく分からないという方もいるはず。今回は分からない方にもハッと驚くようなメリットやデメリットなどをご紹介します。
この記事を読んで開発者向けオプションでできることが分かれば、思わず使いたくなるかもしれませんよ?開発者向けオプションを是非とも使いたいという方も使い方を学んで試してみてください。
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Androidの開発者向けオプションってどんなもの?
開発者向けオプションに備わった便利なシステムを順に紹介します。通常ではできない機能が満載ですが、むやみに触るとトラブルになってしまうようなデメリットも存在するので、しっかり読んでおくと良いでしょう。
開発者向けオプションって何?
開発者向けオプションとは、簡単に言えばスマホの隠れ機能のようなものです。開発者向けオプションは普通に使う分には表示されないため、ほとんどのユーザーは関わったことがないでしょう。
基本的に開発者向けオプションを使わなくても問題なく使えます。しかしここでしか使えない便利な機能がいくつかあります。開発者向けオプションを使えば動作が軽く感じたり、スムーズに操作できるなどのメリットが盛りだくさんです。
しかし当然ながら開発者向けなため、スマホの動作に影響を与えるものが多く存在します。そのため開発者向けオプションをむやみに触ったことでトラブルが発生してしまうかもしれません。
厄介なトラブルに巻き込まれないためにも、デメリットも確認してみましょう。
開発者向けオプションのメリット
スマホを使う時しばらくスマホの画面を触らないと、自動的にスリープモードに変わりますよね。自動的に画面が暗くなるので、電池が減りにくくなり便利ですが、使う目的によっては煩わしいと感じることがありませんか?
しかし開発者向けオプションを使えばスリープモード自体をなくすことができます。この機能を使えば自分で電源ボタンを押さない限り画面を長時間明るくできます。
そのためスマホをメモ代わりや電卓代わりにすることだって可能です!うまく活用すれば作業がはかどるかもしれませんよ。
操作しないまま時間がたつと自動的に暗くなってしまうスリープモード。
スリープモード自体をオフにすることで、わざわざ操作をする必要がありません。
また開発者向けオプションを使えば、アプリから別のアプリを使う間のアニメーション速度を調節することが可能です。そのため通常より画面の切り替えが早く感じられ、快適に使えるようになります。毎日のように多数のアプリを使うユーザーに便利な機能ですね。
開発者向けオプションには他にも複数の設定が可能です。日頃どこかで使いづらいな…と感じる方にはピッタリなシステムなのではないでしょうか?
ただし開発者向けオプションで設定したことでデメリットが生じるものも複数あります。メリットとデメリットを把握しつつうまく活用すれば、快適に使えるかもしれませんよ。
開発者向けオプションのデメリット
開発者向けオプションで様々な機能を使える反面、以下のようなデメリットが発生します。
- 電池の減りが早くなる
- 設定によって使いづらい面が出てくる
- 素人には分かりづらい
GPUの高速化などの設定によって電池の減りが早くなるので、電池が長持ちしなくなります。そのためなるべく電池を消耗させたくない方や、充電回数を減らしたい方にはおすすめできません。
また設定によっては使いづらい面が出ることもあります。スリープモードをなくす場合、自動的に画面が暗くならないので、切る時は自分で電源ボタンを押さなければなりません。そのためあまり手間をかけたくない方は面倒に感じてしまうでしょう。
他にもアニメーションを調整した事で起こるデメリットがあります。アニメーションの時間は0.5倍単位で調整できますが、開発者向けオプションについて詳しくない方が使うと逆に使いづらい速度に設定してしまう可能性があります。表示速度によってはストレスになってしまうので、気を付けることが大切です。
設定によっては使いづらくなるのは、アニメーションに限った話ではありません。開発者向けオプションには多くの機能がありますが、中にはいじる必要がないものも存在します。そのためある程度区別しなければなりません。
しかし知識がない素人には判断が難しい所があります。そのためいじらない方がいいものをいじってしまうことも考えられるでしょう。
上記のとおり、設定によってそれぞれメリット・デメリットがあります。開発者向けオプションで設定するときはデメリットも覚悟の上で使うことが大切です。
実際スマホの動作に関わるものが多く存在するので、あれこれ試すと最悪アプリなどが動作しなくなることがあります。そんなトラブルが起こらないためにもある程度知識を身につけてから使用することがおすすめです。
とはいうものの開発者向けオプションの使い方次第では、スマホの動作が快適になるのは間違いありません。
自己責任で行う必要がありますが、「それでも使ってみたい…」という方もいるはず!次の項目では開発者向けオプションの中で特に便利なものをご紹介します。以下の内容を読んで使うかどうか判断してみては?