iPhoneが勝手にアップデートするのを防ぐ!手動のメリットは?
Contents[OPEN]
- 1iPhoneのiOS/アプリが勝手にアップデートされるのはなぜ?
- 2iPhoneのiOSが勝手にアップデートされてしまう条件
- 3iPhoneのiOS/アプリが勝手にアップデートされるのを停止する方法
- 4iPhoneのiOS/アプリが勝手にアップデートされるメリット/デメリット
- 4.1【メリット①】アップデートの内容によってはバグが生じる
- 4.2【メリット②】アップデートでセキュリティが強化される
- 4.3【メリット③】アップデートで新機能が利用できる
- 4.4【デメリット①】使いたい時間に使えない
- 4.5【デメリット②】バッテリーやデータ通信量を消費してしまう
- 5手動で実行したい場合は自動アップデートの設定をオフにしよう!
充電中であること
iOSを更新している最中はバッテリーを激しく消費してしまい、途中で充電が切れてしまう可能性があります。
そのため、iPhoneがWi-Fiに接続されていたとしても、充電中でなければ更新が自動的に始まらない仕様になっています。
もし、Wi-Fiに接続してネットしている時に勝手に更新が始まると困る場合は、充電しながらiPhoneを操作するのを控えて下さい。
深夜1時から5時にかけての時間帯であること
iOSの自動アップデートは、深夜1時から5時にかけて行われます。
Wi-Fiに接続してiPhoneを充電していたとしても、この時間内でなければ勝手に更新が始まることはありません。
そのため、自動的に実行される時間帯にiPhoneを操作したい時は、Wi-Fiからモバイル回線に接続を切り替えておくか、充電を控えるようにしましょう。
iPhoneのiOS/アプリが勝手にアップデートされるのを停止する方法
iOSやアプリの自動更新を有効にしておけば、わざわざ自分で操作する必要はありませんし、常に最新の状態に保てるというメリットがあります。
しかし、更新している最中はiPhoneが操作できないですし、好きなタイミングで実行できないので、勝手に更新されるのは困るという方もいるでしょう。
ここでは、そんな方のために設定をオフにする方法を解説していきます。
設定からiOSの自動アップデートをオフにする方法
設定を変更していない限りは、iOSが自動で更新されるように設定されているはずなので、
- Wi-Fiにつながっていること
- 充電中であること
- 深夜1時から5時にかけての時間帯であること
上記の3つの条件をクリアしていれば自動的に更新がスタートしてしまいます。
そのため、勝手に更新されるのを防ぎたいなら、「設定」を開いて自動アップデートの設定をオフに切り替えておきましょう。
オフにする時には、以下の手順で操作を進めて下さい。
操作手順
「設定」を開いたら、「一般」をタップします。
「ソフトウェア・アップデート」をタップしましょう。
「自動アップデート」がオンになっていたら、そこをタップして下さい。
「自動アップデート」の右横にあるトグルスイッチをタップすればOKです。
これで設定がオフに切り替わるので、今後バージョンアップするには手動で操作する必要があります。
アプリの自動アップデートをオフにする方法
アプリもiOSと同じように、最新版が配信されたら自動的にバージョンアップしてくれる機能があります。
この機能が有効になっていれば、わざわざ手動で操作する必要がなくなります。
しかし、アプリの更新を行う際にバッテリーを消費してしまいますし、アプリによってはデータ通信量を大量に消費してしまいます。
もし、モバイル回線に接続されている状態で自動的にアプリの更新が始まってしまった場合、それが原因で速度制限がかかってしまう可能性があります。
そのため、それを避けたいなら自動更新の設定をオフに切り替えておくことをおすすめします。
なお、iOS 13からは初期設定が有効になっているため、好きなタイミングでアプリのアップデートを実行したいという方は、以下の手順で操作を進めて下さい。
- 「設定」を開いたら、「iTunes StoreとApp Store」をタップ。
- 「Appのアップデート」が有効になっていたら、右横にあるトグルスイッチをタップすればOK。
アプリを手動でアップデートする方法
アプリの自動更新の設定をオフにした場合は、手動でバージョンアップする必要があります。手動で実行するには、以下の手順で操作を進めて下さい。
- アプリストアを開いたら、画面右上のプロフィールアイコンをタップ。
- 一括でアップデートする場合は「すべてをアップデート」、個別の場合はアプリの右横にある「アップデート」をタップ。
- アプリストアを開いたら、画面下の「アップデート」をタップ。
- 「アップデート」をタップ。
また、iOS 13からは「クイックアクション」という機能が新しく追加されています。
これは、ホーム画面のアプリアイコンから、特定の機能を直接呼び出せる機能のことです。
アプリのアイコンを長押しするとクイックアクションメニューが表示されるのですが、実はここからアプリの更新が行えるため、こまめに更新があるかチェックしたい場合はこの機能を使うことをおすすめします。
では、クイックアクションで更新する手順を確認しておきましょう。
- アップデートしたいアプリのアイコンを長押し。
- メニューの中にある、「アップデート」をタップ。
- アップデートの画面に直接飛ぶので、そこで「アップデート」をタップすればOK。