「設定」のアプリ一覧から削除

次に紹介するのは「設定」のアプリ一覧から削除する方法です。

1. iPhoneのホーム画面から、「設定」のアイコンを選択します。



2. 次に「一般」を選択します。



3. 「iPhoneストレージ」を選択しましょう。



4. 使用しているアプリと容量が表示されているので、削除したいアプリを選択します。



5. 赤文字で表示されている「Appを削除」を選択します。



6. ポップアップが表示されるので、もう一度「Appを削除」を選択すれば完了です。

設定から削除することで、使っていないアプリだけでなく、ストレージを圧迫しているアプリに気づくこともでき、整理の参考になりますよ。

「Appを取り除く」でアプリ本体のみ削除

先ほど紹介した設定からの削除手順で「Appを削除」を選ぶ際、同じ画面に「Appを取り除く」という項目があります。

これは、アプリのデータを保持したまま、アプリ本体のみ削除ができる機能です。

アプリを消してもデータは残っているので、再インストールすれば以前と同じように使えるようになります。

また、使う機会があるかもしれないアプリの場合は「Appを削除」よりもこちらの方がオススメです。

アプリ本体のみを削除した場合、ホーム画面にはアイコンが残っており、左下に雲のようなマークが付きます。

再インストールしたいときは、そのアイコンをタップしてくださいね。

【iPhone】アプリをアンインストール・削除できない原因

アプリをアンインストールする方法をいくつか紹介しましたが、クイックアクションメニューに「Appの削除」という項目がない、「ホーム画面を編集」を押してもアイコンの左上に「×」マークが表示されないという人がいるかと思います。

アプリを削除できない状態になっている場合の原因を調べてみました。

「Appの削除」機能がオフになっている

まずは、iPhoneの設定から「Appの削除」という機能がオフになっていないか確認してみてください。

1. ホーム画面から「設定」を選択します。



2. 「スクリーンタイム」を選択しましょう。



3. 「コンテンツとプライバシーの制限」を選択します。



4. 「コンテンツとプライバシーの･･･」の項目の右側をタップし、オンにします。



5. 「iTunesおよびApp Storeでの購入」を選択します。



6. 「Appの削除」という部分が「許可」か「許可しない」のどちらになっているか確認します。

「許可しない」になっていると、クイックアクションやホーム画面の編集での削除ができません。

削除できない標準アプリである

iPhoneを買ったときから入っている「標準アプリ」は削除できないものが多いです。

iOS10まではすべて削除できませんでしたが、iOS10以降は一部（天気・メール・マップなど）を削除できるようになりました。

それでもまだ削除できないアプリがあり、クイックアクションメニューで削除の項目がなかったり、ホーム画面の編集で「×」マークが表示されないものは、標準アプリである可能性が高いでしょう。

2020年6月時点では以下のアプリは削除できません。