
iPhoneのバックアップにかかる平均時間は?短縮する方法も
iPhoneのバックアップは大事な写真や動画などのデータを、パソコンやクラウドに保存する方法です。水没や故障などのトラブルが起きたときや、新しいiPhoneへデータを移行するときなど、バックアップを取っておけば安心ですし、簡単に復元もできます。
そんなiPhoneのバックアップに必要な平均時間と、バックアップ時間を短縮する方法を紹介します!「iPhoneのバックアップに時間がかかる」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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iPhoneのバックアップにかかる時間は?
iPhoneのバックアップ時間は、保存されているデータファイルの容量や、iPhoneのモデル、バックアップ方法によって違います!
「iPhoneのバックアップが全然終わらない」
「iPhoneのバックアップにかかる平均時間ってどれくらい?」
そういった人のために、ここではiPhoneを使って実際にどれくらいの時間が必要なのか検証した結果を紹介していきます!紹介するバックアップ平均時間よりも長い場合は、対処法を実践してバックアップ時間を短縮してみましょう!
バックアップの平均時間(目安)
iPhoneのモデルやストレージ使用量によってバックアップにかかる時間が変わります。ここでは
- iPhone 8
- iOS13
- 64GBストレージ(使用量ほぼフルの状態)
でバックアップを進めてみます。どれくらいの時間がかかるかチェックしていきましょう!
iCloudを使ってバックアップ
iCloudを使ってバックアップした結果は、バックアップ開始から終了まで約1時間ほどかかりました!
これは平均的なバックアップ時間とされている時間と同じで、Wi-Fi接続状況が悪いと時間が更に長くなる傾向にあります。
iTunesを使ってバックアップ
iTunesはAppleが提供しているパソコン用のメディアプレイヤーです。iPhoneなどのAppleデバイスのバックアップをしてくれるソフトでもあり、iPhoneとパソコンをライトニングケーブルで接続してバックアップができます。
iTunesでバックアップすると、バックアップ時間は30分ほどで完了しました。これは、iCloudよりも半分ほどの時間で、かなりの時間短縮になりますね。
iPhoneのバックアップにかかる時間の目安
以上の検証結果をまとめた、バックアップにかかる時間の目安は以下のとおりです。
バックアップ方法 | かかる時間 |
---|---|
iCloud | 1時間 |
iTunes | 30分 |
繰り返しになりますが、iPhoneやPCのスペック、通信状況、データ容量によって時間は変わりますのでご理解のうえ試してみてくださいね。
iPhoneをバックアップする3つの方法
iPhoneをバックアップする3つの方法は
- iCloud
- iTunes
- Finder
となります!
iCloudでバックアップしたことがない人や、iTunesを使って早くバックアップしたいという人は、ぜひ手順を参考にしてくださいね!
iCloudを使ってバックアップする
iCloudは、パソコンが無くてもiPhoneのバックアップができる、クラウドタイプのストレージです。バックアップ方法も簡単なので、手順を覚えておきましょう。
iPhoneの「設定」をタップし、画面上部に表示されている「Apple ID」をタップしてください。
続いて「iCloud」をタップして選択します。
「iCloud」画面を下方向にスワイプして「iCloudバックアップ」を選択し、「iCloudバックアップ」のスイッチをONにするか、「今すぐバックアップを作成」をタップしてください。
手順のおさらい
- 「設定」>「Apple ID」>「iCloud」の順番にタップ
- 「iCloudバックアップ」を選択
- 「iCloudバックアップ」のスイッチを選択する、または「今すぐバックアップを作成」をタップ