iPhoneでパスコード変更を要求されるのはなぜ?即時以外の時間設定も
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パスコード変更を要求される原因と対処法
iPhoneを使っていると、『パスコード要求 iPhoneのロック解除パスコードを〇分以内に変更してください。』というパスコードの変更を促すダイアログが表示されることがあります。
なぜパスコードの変更を要求されるのか気になるところですが、考えられる原因としては以下の3つが考えられます。
- フィッシング
- ダウンロードしたアプリ
- iPhoneの不具合
では、以上の3つの原因とその対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
フィッシングの可能性
Webサイトを閲覧しているときにパスコードの変更を要求するダイアログが表示された場合、フィッシングである可能性が考えられます。
この場合は『後で』をタップしてダイアログを一旦閉じて下さい。
また、そのようなダイアログが表示されるWebサイトは危険なので、すぐにブラウザを閉じて閲覧をやめることをおすすめします。
ダウンロードしたアプリ
パスコードの変更を要求されるダイアログが表示される場合、直前にダウンロードしたアプリが原因となっている可能性もあります。
App StoreはGoogle Playと比べてアプリの審査が厳しいので、悪質なアプリが紛れることは少ないですが、それでもその可能性はゼロではありません。
そのため、アプリをインストールした後や起動したときにパスコードの変更を促されるようであれば、そのアプリは一旦アンインストールすることをおすすめします。
iPhoneの不具合
原因不明のiPhoneの不具合によって、パスコード変更を要求されることもあります。
実際、過去にiPhoneの不具合が原因でパスコード変更を促すダイアログが表示される事例がありました。
この場合、『後で』をタップしてダイアログを閉じたあと、端末を再起動するか、iOSを最新版にアップデートして対処して下さい。
iPhoneのパスコードの要求時間を変更したい!
端末にパスコードを設定してロックをかけておくことでセキュリティ性が高まりますが、スリープ状態から立ち上げるたびにパスコードを入力してロックを解除しなければならないのは正直面倒ですよね。
そんなときは、パスコードの要求時間を変更してしまうのがおすすめです。
パスコードの要求時間の変更手順
パスコードの要求時間とは、ロックを解除してから再度パスコードの入力を求められるまでの時間を指します。
設定できる時間は以下の通りとなっています。
- 即時
- 1分後
- 5分後
- 15分後
- 1時間後
- 4時間後
たとえば、要求時間を『即時』に変更したとすると、端末がスリープ状態になるたびにロックがかかり、その都度パスコードを入力する必要があります。
少しの間端末を放置しただけでスリープ状態になってしまうので、毎回入力を求められるのは鬱陶しいですよね。
ですが、『1時間』に変更しておくことで、ロックを解除してから1時間経つまでの間はロックがかからず、パスコードを入力しなくてもiPhoneを立ち上げることができます。
では、要求時間の変更するときの操作手順を詳しく見ていきましょう。
<操作手順>
『設定』を開いたら、『Face IDとパスコード』をタップします(Face IDが搭載されていない機種の場合は「Touch IDとパスコード」をタップ)。
端末のパスコードを入力しましょう。
そしたら、『パスコードを要求』をタップして下さい。
好きな時間を選択すれば設定完了です。