再生・検索履歴の一時停止とシークレットモードの違い

以上で2つの方法をご紹介しましたが、2つの違いがよく分からないという方のために、それぞれの特徴を表にしてまとめてみました。

	再生・検索履歴の一時停止	シークレットモード
再生・検索履歴	記録されない	記録されない
チャンネル登録	できる	できない
コメント	できる	できない
再生リストに追加	できる	できない
評価	できる	できない
設定の適用範囲	同じアカウントにログインしている端末全て	設定を有効にした端末のみ
解除方法	手動で解除しないと設定が継続される	90分端末を操作しないと自動的に解除される

2つとも履歴が記録されないという点は共通していますが、チャンネルに登録できる/登録できなくなる、コメントが残せる/残せなくなるなど異なる部分もいくつかあるので、自分に合った設定方法を選択しましょう。

【YouTube】履歴が残らないようにする方法《スマホ編》

まず、スマホのYouTubeアプリで再生・検索履歴が残らないようにする方法をご紹介していきます。

アプリで再生・検索履歴の一時停止を設定

YouTubeアプリで「再生履歴を一時停止」と「検索履歴を一時停止」の設定を有効にする時は、以下の手順で操作を行って下さい。

＜操作手順＞
アプリを開いたら、画面右上のプロフィールアイコンをタップします。

アカウント画面を開いたら、「設定」をタップしましょう。

「再生履歴を一時停止」が無効になっていたら、右横にあるトグルスイッチをタップして下さい。

「再生履歴を一時停止しますか？」と聞かれたら、「一時停止」をタップします。

「検索履歴を一時停止」が無効になっていたら、右横にあるトグルスイッチをタップしましょう。

「検索履歴を一時停止しますか？」と聞かれたら、「一時停止」をタップして下さい。

シークレットモードを使う

YouTubeアプリでシークレットモードの設定を有効にする時は、以下の手順で操作を行って下さい。

＜操作手順＞
アプリを開いたら、画面右上のプロフィールアイコンをタップします。

「シークレットモードをオンにする」をタップしましょう。

ログインしていない場合は表示されないので、先にGoogleアカウントにログインして下さい。

設定が有効になるとログアウト状態になり、画面下に「シークレットモード使用中」と表示されます。

【YouTube】履歴が残らないようにする方法《PC編》

次に、PC版のYouTubeで再生・検索履歴が残らないようにする方法をご紹介していきます。

再生・検索履歴の一時停止を設定

PC版のYouTubeで「再生履歴を一時停止」と「検索履歴を一時停止」の設定を有効にする時は、以下の手順で操作を行って下さい。

＜操作手順＞
PCでYouTubeを開いたら、画面左上のメニューアイコンをクリックします。

メニューを開いたら、「履歴」を選択しましょう。

「履歴タイプ」の「再生履歴」にチェックを入れて下さい。

赤枠で囲っている部分をクリックします。

確認画面が表示されたら、「一時停止」をクリックしましょう。

「履歴タイプ」の「検索履歴」にチェックを入れて下さい。

赤枠で囲っている部分をクリックします。

確認画面が表示されたら、「一時停止」をクリックしましょう。