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「LINE Out」・「LINE Out free」とは?料金や使い方を一挙解説!

「LINE Out」・「LINE Out free」とは?料金や使い方を一挙解説!

「非通知」「通知不可能」と表示されることも?

LINE Outで携帯電話に電話を掛けた場合、着信画面に「非通知」や「通知不可能」と表示され、電話を掛けてきた相手の電話番号が表示されないという問題点があります。

「非通知」「通知不可能」と表示されるのは、以下の2つの原因が考えられます。

  • 携帯キャリアが「非通知」「通知不可能」と表示するように指導しているから
  • 電話番号認証をしていないから

携帯電話会社が「非通知」「通知不可能」と表示するように指導しているから

着信画面で「非通知」「通知不可能」と表示されてしまうのは、携帯電話会社が「非通知」「通知不可能」と表示するように指導しているからです。

「docomo」や「au」、「SoftBank」などの携帯電話会社は、「一般社団法人 電気通信事業者協会」が定めている「発信者番号偽装表示対策ガイドライン」を遵守しています。

このガイドラインでは、発信者番号が偽造された疑いがある場合は発信者番号を「非通知」などと表示するように定められています。

これは、警察や家族の電話番号に偽造して詐欺を働く業者が増えていることが背景にあるからです。

ちなみに、LINE Outは海外のネットワークを一度経由してから電話を掛ける仕組みになっています。

そのため、LINE Outで携帯電話番号に電話を掛けた場合、発信者番号を偽装していないのに偽装されたと認識されてしまい、これが原因で「非通知」「通知不可能」と相手の着信画面に表示されてしまうのです。

電話番号認証をしていないから

着信画面で「非通知」「通知不可能」と表示されてしまうのは、発信者側が電話番号認証をしていないのも原因のひとつとして考えられます。

実際、公式ヘルプを見てみると、電話番号の認証を完了してないと非通知発信になると明確に記載されています。

ただ、携帯電話番号に電話を掛けた場合、先ほど述べた「発信者番号偽装表示対策ガイドライン」の影響で、発信者側で電話番号認証をしていても着信画面には「非通知」や「通知不可能」と表示されてしまいます。

「+81」が先頭について表示される?

LINE Outで電話を掛けた場合、相手の着信画面に「非通知」「通知不可能」と表示されて相手の電話番号が表示されないことがあります。

ですが、これは携帯電話番号に電話を掛けた時か、発信者側で電話番号認証を行っていない時に限った話です。

発信者側がすでに電話番号認証を終わらせていて、かつ固定電話や店舗の電話に掛けた場合は、「+81」が先頭に表示された上で、電話を掛けた相手の電話番号が表示されます。

ちなみに、「+81」が発信者番号の先頭に表示されるのは、日本国内からの発信であっても海外からの発信だと認識されるからです。

なお、着信履歴から折り返し連絡をする場合、「+81」のままでは発信できないので「+81」を「0」に置き換えてから発信しましょう。

LINE Outで通話中に着信があったら?

LINE Outで通話中、別の人からLINEの無料通話や普通の音声通話が掛かってきた場合、どちらの通話が優先されるのでしょうか?

まず、LINE Outで通話中に固定電話や携帯電話の番号を介した電話が掛かってきた場合、普通の音声通話が優先されてしまうため、LINE Outの通話は強制的に終了してしまいます。

そのため、重要な話をする時や、途中で電話が切れると失礼になる相手と通話する時は、LINE Outよりも電話番号を介した普通の音声通話で電話した方が良いかもしれません。

一方、LINE Outで通話中にLINEの無料通話の着信があった場合は、LINE Outの通話が優先されるため、そのまま通話を続けることができます。

LINE Outを活用して通話料を賢く節約しよう!

LINE Outは、インターネット回線と電話回線を利用するLINEのIP電話機能のことです。

LINEの無料通話の場合、友だちに追加しているユーザーにしか電話が掛けられませんが、LINE Outは相手がLINEユーザーでなくても電話が掛けられます。

しかも、15秒~30秒程度の広告を視聴すれば5分間は無料で通話できるので、携帯電話や固定電話への通話をLINE Outに切り替えれば、今までよりも通話料を安く抑えられるでしょう。

LINEのアカウントを持っている人は、これを機にLINE Outを利用してみてはいかがでしょうか?


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