【Bluetooth】通信距離のギモンを解決!距離を延ばす方法やイヤホンの選び方
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Androidスマホの対応バージョン
各Androidスマホに対応しているBluetoothのバージョンは以下の通りとなっています。
機種 | 対応バージョン |
---|---|
Xperia 1 | ver5.0 |
arrows U | ver5.0 |
AQUOS R3 | ver5.0 |
Google Pixel 3a/3a XL | ver5.0 |
HUAWEI Mate 10 Pro | ver4.2 |
DIGNO J | ver4.2 |
Xperia XZs | ver4.2 |
AQUOS ea | ver4.2 |
DIGNO F | ver4.1 |
機種によって対応バージョンはそれぞれ異なるので、詳細は公式サイトで調べてください。
Bluetoothで通信できる距離・範囲を延ばす方法
Bluetoothで通信できる距離/範囲を延ばすには、
- 「Bluetoothモジュール」を使う
- 障害物や他のワイヤレスデバイスがない環境で使う
- 最大出力の大きいデバイスで統一する
以上の3つの方法を試してみてください。
「Bluetoothモジュール」を使う
Bluetoothで通信できる距離・範囲を延ばしたい時は、「Bluetoothモジュール」を使うのがおすすめです。
Bluetoothモジュールとは、マザーボードに接続されているコンポーネントを有効にしてくれるワイヤレス機器のことです。
これをスマホなどに取り付けることで、Bluetoothの通信距離を延ばすことができます。
障害物や他のワイヤレスデバイスがない環境で使う
Bluetoothの通信距離を延ばしたいなら、Bluetoothで接続する機器の近くに障害物や他のワイヤレスデバイスを置かないようにしましょう。
これは、通信距離を延ばすというよりも、通信可能な最大距離をできるだけ縮めないようにする方法になります。
障害物や他のワイヤレスデバイスが近くにあると、それらがBluetoothの電波を遮ってしまったり、干渉してしまったりします。
これにより、通信可能な範囲内にいても電波をキャッチできず、接続が上手くいかない場合があるのです。
ですので、Bluetoothの通信が上手くいかない時は、障害物を取り除くだけでも十分効果がありますよ。
最大出力の大きいデバイスで統一する
「違うClass同士の機器を接続するとどうなる?」の見出しでも申し上げましたが、Classが異なる機器をBluetoothで接続した場合、短い方の通信距離が適用されます。
ですので、通信範囲を広げたいということでClass 1のBluetooth機器を用意しても、もう一方のClass 2やClass 3の機器では意味がないということになります。
そのため、通信距離を延ばすためには、最大出力が一番大きいClass 1のデバイスで統一する必要があります。