Playストアが消えた!原因は?復活できない時の対処法も全部解説
Android端末をお持ちの方にとって、Google Playストアは馴染みのサービス・アプリではないでしょうか。
新しいアプリの導入や、既にインストールされているアプリの更新などの管理をまとめて行うことができます。
それだけに、Google Playストアが使えなくなると問題です。
本記事では、Google Playストアが消えて使えなくなってしまった原因とその際の対処法について詳しく解説しています。
Google Playストアが消えてアプリのインストールや更新ができなくなった場合など、参考にしてみてくださいね!
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Google Playストアとは?
まず、Google Playストアとは何かについて確認しておきましょう。
Google PlayストアとはGoogleが提供する様々なコンテンツを購入・入手することができるマーケットで、その中でも特にAndroidアプリの入手や更新などの管理に利用されています。
以前は、Androidマーケットという名称で基本的にアプリのみを扱っていましたが、現在はGoogle Playストアという名称で展開されており、電子書籍や音楽なども購入することができます。
Android端末向けのアプリに関しても、様々な公開元から多数のアプリがアップロードされています。
無料のものだけでなく有料のアプリも公開されており、多彩なサービスを楽しめます。
また、映画のレンタルなどもできるので、そのような使い方をしたことがある方もいるでしょう。
Google Playストアは、GMSと呼ばれるGoogleのAndroid端末向けのサービスの一部で、日本国内で販売されているAndroidスマホの大部分(最近のHuawei端末の一部などを除く)に標準で導入されており、端末購入時から特殊な操作なしで利用できるようになっています。
Google Playストアが消えてしまった!原因は?
そんなAndroid端末の利用に欠かせないGoogle Playストアですが、Android端末の利用方法によっては、突然Google Playストアが消えてしまうようなことがあります。
ここではその原因について簡単に説明します。
Google Playストアを無効化している
まず、Android4.0以降を搭載したAndroid端末では、初期状態でインストールされているアプリを手動で無効化することができます。
すべてのアプリを無効化できるわけではないのですが、多くの端末でGoogle Playストアは無効化できるようになっていることが多いです。
手動でGoogle Playストアを無効化してしまった場合、Google Playストアアプリが利用できない状況となります。
「設定」アプリのアプリ一覧から比較的簡単な操作で無効化できるため、意図せずGoogle Playストアを無効化してしまった、というような事態も考えられるでしょう。
Androidをroot化した
次に考えられるのが、Android OSをroot化した場合です。
まずroot化に関してですが、これは端末ソフトウェアの脆弱性などを利用して、通常では得られないようになっている権限を取得し、より高度な操作を可能とするような操作です。
基本的に、Android端末のroot化にはそれなりに高度な技術が必要なので、意図せずroot化してしまうことは考えにくいですが、root化自体は意図したものであっても、Google Playストアの消去は意図しないものである可能性があります。
そういった意味で、root化によって意図せずGoogle Playストアを消去してしまうということが考えられるでしょう。
Google Playストアは「削除」できない
以上のような原因が考えられますが、Google Playストアは基本的に端末から削除することはできません。
root化の上、かなり高度な操作をすると消去可能な場合もありますが、通常の操作では無効化することはできても、端末から完全に消去することはできないと考えたほうがよいでしょう。
ですので、意図的なroot化を踏んだ上での消去などをしていない限り、Google Playストアのアプリ自体は端末上に保存されています。
次の章からは、このように意図せず無効化されているなどして利用できなくなっているGoogle Playストアを再び利用できるようにする方法について詳しく説明していきます。