【簡単!】iPhoneの省電力モードを設定・解除する方法!
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iPhoneの省電力モードを解除しないと制限される機能
前述の通り、iPhoneを省電力モードに設定すると、iPhoneは極力自分のエネルギーを温存しようとします。
そのために、一部の機能には制限が課されることになるのです。
どのような機能に制限がかかるのかをチェックしておきましょう。
自動で行われるダウンロード
まず、自動で行われるダウンロードに制限がかかります。
例えば、通常モードであればiTunes StoreやApple Booksで購入したコンテンツは、同じApple IDで利用している他のデバイスにも自動的にダウンロードされます。
「iPadで購入したコンテンツが、MacやiPhoneにも自動的にダウンロードされていてどの端末でもコンテンツを楽しめる」といった具合です。
しかしiPhoneを省電力モードに設定していると、この自動ダウンロードがおこなわれなくなります。
複数デバイスを使用しており、コンテンツを共有しておられる方は注意してください!
メールの取得
省電力モードを解除しないと、新規のメールの取得にも制限がかかります。
普段は、メールが届くと、着信音が鳴ったりパッチが付いたりして「メッセージが来ている」ということを認識することができます。
しかし省電力モードでは、通信によって生じるエネルギーロスを最小限に抑えるため、新規のメールの取得がなされないことになるのです。
しかし、メールが全く受信できなくなるわけではありません。
メールが来ているかを確認したい時にメールアプリを立ち上げればOKです。
その段階で通信が再開され、新しいメールの着信を確認することができます。
アプリのバックグラウンド更新
1つ前の項目の「メールの取得」と似ている点ですが、省電力モードではアプリのバックグラウンド更新も制限されます。
つまり「裏でアプリを最新の状態にしておくことができなくなる」ということです。
例えば「音楽アプリで音楽をバックグラウンドで流しっぱなし」とか、「マップアプリをナビ代わりに使って移動する」状態の場合、ディスプレイをオフにしたり他のアプリを立ち上げると、それらのアプリが勝手に終了してしまう恐れがあります。
“Hey Siri”
省電力モードでは”Hey Siri”の使用にも制限がかかります。
知らずに話しかけ続けると「無視されている?」と勘違いしてしまうかもしれません。
iCloud写真
省電力モードではiCloud写真の同期も一時的に停止されます。
iPhoneで写真やビデオをよく撮る人は注意が必要かもしれません。
万が一「良い写真やビデオを撮った直後にiPhoneを落としてしまった!」という時、バックアップが取れておらず辛い思いをすることになってしまいます。