iPhoneの「すべての設定をリセット」は何がリセットされる?
Contents[OPEN]
「ホーム画面のレイアウトをリセット」
3つ目は、「ホーム画面のレイアウトをリセット」です。
これは、ホーム画面のレイアウトを初期状態に戻すものになります。
アプリの配置が変わりますが、壁紙に設定している画像は変更されません。
また、アプリの配置は変わりますが、インストールしているものが消えることはないので安心してくださいね。
リセット後は、初めの画面に、元々iPhoneに入っているものが表示されるようになります。
この操作は取り消すことができません。
間違ってリセットしてしまったときには、もう一度見やすいように並び替えをする必要があるので気をつけてくださいね。
「位置情報とプライバシーをリセット」
最後に紹介するのは「位置情報とプライバシーをリセット」です。
位置情報については、名前の通りあなたの位置情報を残している情報のことです。
ここで指しているプライバシーとは、主にアプリに連携を許可している位置情報のアクセス許可のことです。
連絡先やカレンダーなども含みます。
操作方法はこちらです。
本体設定の中に「プライバシー」という項目があります。
リセット操作をすると、この中で変更できる設定が初期状態に戻りますよ。
指紋認証や顔認証などのホーム画面にかけている鍵は、この項目のリセットで消されることはないので安心してくださいね。
リセットしたいものによって項目が違うので注意!
今回は、「全ての設定をリセット」について紹介していきました。
操作自体はどのリセットでも同じで簡単ですが、消えるものが違うので実際に操作をするときには十分注意して行なってください。
どの項目も消す操作をするときには、パスコードが必要です。
設定変更においてパスコードは使う機会が結構あるので、忘れないようなもので設定しておいてくださいね。
また、どのリセット項目も操作をキャンセルすることができません。
間違ったときのために、バックアップをとった状態で進めることをおすすめします。
そして、今回紹介した「全ての設定をリセット」以外にも、それぞれの設定を消す項目があることがわかりました。
本当に自分が消したいものは何なのかによって、どれを選ぶのかが変わってきます。
そのため、操作をする前に「自分が本当に消すべき項目はどれなのか」をしっかり見極めてから操作をするようにしましょう!