【iPhone】全角スペースの入力方法（iOS13の場合）

iPhoneのバージョンがiOS13以降の人は、より手軽に全角でスペースを打つことができるようになっているはずです。

「スマート全角スペース機能」の設定をオンにする

iOS13以降は、「スマート全角スペース機能」が新たに加わりました。

これは打った文字に合わせて、スペースの大きさを全角か半角か判断してくれる仕様です。

「スマート全角スペース機能」を使用するには、以下の通り操作してください。

「設定」を開き、「一般」→「キーボード」にすすみます。

キーボードの下部に「スマート全角スペース機能」があり、デフォルトではオンになっているはずです。

「スマート全角スペース機能」がオンだと、ひらがなのキーボードで言葉を打った後に「空白」を押せば全角スペースに、英数字の後には半角スペースが入力され、オフの場合は自動で半角のみが入力されます。

「日本語かな」を使っている場合の入力方法

キーボードが「日本語かな」の表示になっている場合、「空白」ボタンを押すと、文字の始めでも後でも、全角スペースを打つことが可能です。

そのため、全角スペースを使う場合は、そのまま「空白」ボタンを選びます。

「ローマ字」を使っている場合の入力方法

iPhoneのキーボードでは、ローマ字入力をすることも可能です。

ローマ字入力に切り替える方法としては、キーボードが表示されている状態で地球儀のマークのボタンを長押しします。

下記の画像では左下にマークがありますが、場所はiPhoneの世代によって異なるようです。

下記のような画面が表示されるので、「日本語ローマ字」を選択。

日本語ローマ字のキーボードで「空白」を選ぶと、全角スペースがを打つことができます。

半角のスペースを打ちたい場合は、キーボード上の「↑」ボタン（shiftボタン）を選ぶと半角に切り替わり、空白ボタンも「半角スペース」と表示されます。

全角スペースと半角スペースの使い分けが一番柔軟にできるのは、今のところ、この日本語ローマ字のキーボードのようです。

日本語ローマ字のキーボードが選択肢にない場合

「日本語ローマ字」のキーボードですが、初期設定では入っていないことがあります。

地球儀マークを長押しでも表示されない場合は、設定から追加することが必要です。

設定から「一般」→「キーボード」に進み、一番上の「キーボード」を選択します。

すると以下の画像の画面に進むので、この中に「日本語ローマ字」が入っていないことを確認します。一番下の「新しいキーボードを追加」を選択。

推奨キーボードの中から、日本語→ローマ字を選び、最後に右上の「完了」を押します。

これで、日本語ローマ字を追加できました。

日本語ローマ字を使わなくなった場合は、先ほどの「キーボード」のページで「編集」を押せば不要なキーボードを削除することもできます。

間違えて必要なキーボードを削除した場合は、先ほどの「日本語ローマ字」を追加した手順で追加することができます。

「英字または数字」を使っている場合の入力方法

入力する時に英字、または数字を入力した後に「空白」を押すと、自動で半角スペースが打たれます。

英数字のあとで全角スペースを打ちたい場合、英数字→ひらがなの順で打ち、ひらがなの後にスペースを打つすることで全角スペースを入力することができます。

後からひらがなを消去すればOKです。