スマホのタッチパネルが反応しないときの対処法!遠隔操作もできるって知ってた?
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なるべく早く修理に出すのが1番!
2番目の対処法は、早く修理に持って行くことです。2番目の対処法というよりは、唯一の対処法と言えます。スマホのディスプレイは、スマホの重要なパーツの一つです。ディスプレイが壊れれば、スマホはほぼ、スマホとしての役割を果たせなくなります。
そしてスマホの画面が割れたときの唯一の解決策は、壊れたディスプレイを外し、新しいディスプレイを取り付けるか、新しいスマホを購入するかのどちらかです。
新しいスマホを購入するとなると、大金を払う必要に迫られることがほとんどでしょう。おいそれと決定することはできないかもしれません。しかし、スマホの画面の交換であれば、機種やメーカーにもよりますが、低価格で行えます。
また、修理店に持って行かなくても、ネットショップで修理を請け負う業者もあるので、壊れたスマホを郵送すれば修理をしてくれます。
【Android】スマホのタッチパネルが反応しない!遠隔操作で解決!
スマホのタッチパネルが反応しない原因とその対処法を、原因別に分けて紹介しました。
自分のスマホをチェックし、考えられる対処法を試したものの、タッチパネルの反応はいまだに悪く、少しフラストレーションがたまっているユーザーのために、もう一つの対処法を紹介します。
遠隔操作、つまりリモートコントロールをして、スマホに物理的に触ることなくスマホの操作をする裏技です。
たとえば、自分ではもうどうすることもできないので、修理屋さんに持って行ってタッチパネルの問題を直そうと決めたものの、その前にどうしても確認したいことがあるので、スマホを開いて見てみたい時などに、このリモートコントロールでのスマホの操作法を試せるかもしれません。
PCで遠隔操作する方法
タッチパネルの反応がないスマホを、リモートコントロールで操作するためには2つの物が必要です。PCとGoogle Chromeの拡張機能です。そしてスマホ側とPC側でそれぞれ準備が必要です。
スマホ側で必要なのは、USBデバッグを「ON」に設定することです。PC側で必要なのは、ADBドライバをインストールすることです。
USBデバッグを「ON」に設定する方法を説明します。スマホの機種によって異なりますが、まず「開発者向けオプション」を有効にします。
「開発者向けオプション」画面に「USBデバッグ」があるので「ON」にしましょう。
ADBドライバのインストールは「https://adb.clockworkmod.com/」から行います。
次にGoogle Chromeの拡張機能「Vysor」をインストールします。
スマホとPCをケーブルで繋ぎます。USBの使用に関するポップアップが表示されるので「ファイルの転送」を選択しましょう。
次に「USBデバッグ」のポップアップが表示されるので「常に許可」にチェックを入れましょう。
「Vysor」が起動し、スマホの画面がPC画面にミラーリングされます。マウスでスマホ画面を操作できます。
外付けキーボードやマウスで操作する方法
タッチパネルが反応せず、スマホが操作できない場合、PCからのリモートコントロールによる操作以外に、もう一つの裏技があります。それは外付けキーボードやマウスを使うことです。
タッチパネルがスムーズに作動しないのであれば、キーボードに切り替えて操作すれば問題は解決できます。AndroidにはBluetooth機能が搭載されています。ですからBluetooth対応の周辺機器であれば、キーボードでも利用できます。
接続方法は簡単です。Bluetooth対応のワイヤレスキーボードの電源を入れます。スマホの「設定」画面にある「接続済みの端末」を開きましょう。
「Bluetooth」があるので「ON」にします。その下に「キャスト」があるのでそれをクリックしましょう。
ベアリング可能な周辺機器が表示されるので、キーボードを選択すれば完了です。
スマホのタッチパネルが反応しないときはPCや周辺機器を使ってみよう!
スマホユーザーにとって、タッチパネルが使えないのは死活問題です。タッチパネルの反応が悪く、問題を改善するためにできることをすべて行い、それでも直らないなら、修理店で専門業者に修理してもらいましょう。
その間、Bluetooth対応のキーボードなどを使い対応しましょう。スマホのタッチパネルを常に清潔に保ち、いつも快適にタッチパネルが使えるように心がけましょう。