iPhoneの画素数は気にしてる?変更方法や使えるアプリもご紹介!
iPhoneを選ぶユーザーが多い理由の1つは、内蔵されているカメラの高性能さです。
画質の良い写真撮影ができるカメラを高性能と呼びます。
カメラについてあまり知識がなくても、写真の見た目、特に写真を大画面に引き延ばしたときやプリントアウトするときに、写真の善し悪しを判断できます。
キレイに撮れたと思ってもプリントアウトしたら目が粗く、それほどキレイに撮れなく残念に思うことがありますが、この原因は画素数にあります。
では、画素数とは何でしょうか。
この記事で詳しく解説します。
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「画素数」と「イメージセンサー」で画質が変わる
画質の良い写真には、一般的に3つの要素が関係していると言われています。
レンズの光学性能、イメージセンサーの性能、画像処理エンジンの性能の3つです。
カメラ本体の性能の善し悪しは、この3つの中でも、イメージセンサー(撮像素子)と画像処理エンジンの2つで決まります。
画像処理エンジンとは、画像の色合いや彩度の調整、またシャープさやノイズ除去などを最適なレベルで行う機能のことです。
レンズの光学性能や画像処理エンジンの精度の高さは確かに重要ですが、イメージセンサー(撮像素子)の高性能さが伴っていなければ、決して高画質な写真は撮れません。
イメージセンサーは、高性能なデジタル画像を左右するカメラの「命」です。
イメージセンサーを理解するには、関連のある画素数についても理解しなければなりません。
画素数とは何でしょうか。
1つの画面に集まっているピクセルの数が「画素数」
デジタルカメラで撮影されるデジタル画像は、「ピクセル」という点(画素)によって構成されています。
1つのデジタル画像を構成する画素の数が画素数です。
画素数は、画像の精細さを表すのに用いられます。
キャンパス的な役割の「イメージセンサー」
では、イメージセンサーとは何でしょうか。
イメージセンサーを理解するには、iPhoneなどのデバイスでデジタル画像を撮影する原理を理解する必要があります。
デジタル画像は、iPhoneなどのデバイスに搭載されているカメラのレンズから入った被写体の光を、デジタル画像データに変換し、出力することによって撮影されます。
イメージセンサーとは、この変換を行うセンサーのことです。
画素数が高いと容量も大きい
家電量販店などでは、デジタルカメラの宣伝で、必ず目にするのが販売されているデジタルカメラの画素数です。
画素数が多いほど高画質な写真が撮れるという印象を顧客の脳裏に焼き付けるためです。
画素数が多いカメラはきめの細かい写真を撮影できるので、画像を引き伸ばしたり、プリントアウトしたりしても高画質を保てます。
しかし、画素数が大きいと必要なデータ容量も多くなるため、カメラの撮影可能枚数や、記録メディアへの転送時間、さらにはストレージに影響を与えます。
では、イメージセンサーとの関係については何と言えるでしょうか。
イメージセンサーのサイズが大きく、画素数がそれに比例して大きいなら、画質は良くなります。
しかし、イメージセンサーが小さく画素数が大きいと、画質は良くならない場合があります。
iPhoneのカメラ画素数を比較!
現在Apple公式サイトで販売されている、iPhone SE(第2世代)、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone11 Pro Maxのカメラの画素数はどれほどなのでしょうか。
以下にまとめます。
iPhone SE(第2世代) | 背面カメラ 1,200万画素 前面カメラ 700万画素 |
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iPhone 11 | 背面カメラ 1,200万画素 前面カメラ 1,200万画素 |
iPhone 11 Pro | 背面カメラ 1,200万画素 前面カメラ 1,200万画素 |
iPhone 11 Pro Max | 背面カメラ 1,200万画素 前面カメラ 1,200万画素 |