【Android】再起動を繰り返すのはバッテリーが問題かも

充電ケーブルを抜き差しすることでスマホが再起動を繰り返す場合は、バッテリーが原因かもしれません。

自分でできることは少ないですが、対処法を確認しておきましょう。

本体が熱いときはバッテリーを外す

バッテリーが古くなっていたりバッテリー本体または端子の接続不良が起こっている場合、バッテリーが熱を持つことがあります。

バッテリーの熱で本体が熱くなると、処理速度に影響が出たり電源が落ちたりする原因になるため、一度本体からバッテリーを外しておくのがおすすめです。

また、複数アプリを起動するなどしても本体が熱くなることも。

熱を持っているのは、スマホ本体に負荷がかかっている状態であることを覚えておいてください！

バッテリーを交換

バッテリーの交換時期の目安は使用頻度によりますが、2年を超えたあたりから「持ちが悪くなったかな」と実感できるはず。

新しいスマホは自分でバッテリーを取り外しできない機種も多いので、各キャリアの店舗に持ち込むのが最も多いパターンです。

修理期間は時期にもよりますが10日程度です。

保証が効く可能性もあり、間違えて違うタイプのバッテリーを購入してしまうリスクもないため、まずは最寄りのキャリアショップに連絡しましょう！

【Android】再起動を繰り返す！本体に原因がある場合は？

スマホ本体側の原因として

などが考えられます。

それぞれ対処方法を確認しておきましょう。

セーフモードを利用する

セーフモードとは、Androidの基本システム（OS）と最低限のアプリのみで起動するモードのことです。

本体の性能の目安を計れるほかに、アプリの問題も同時に解消することができます。

セーフモードの起動方法は機種によって異なりますが、最も多いのは電源ボタンをロングタップして再起動メニューからセーフモードを選択するパターンです。セーフモード時は画面の下に「セーフモード」と記載されるので確認してください。

セーフモード時にスマホが再起動を繰り返す症状が直った場合、原因は特定のアプリか、アプリやシステムを起動することによるメモリの圧迫のいずれかの可能性が高いです。

前者の場合はアプリの削除、後者の場合はあまりに不便を感じるようなら、メモリ量の多いスマホへの買い替えを検討することになります。

スマホのアップデートをする

アプリのバージョンが新しくスマホ本体のOSバージョンが古い場合に、上手く起動できず電源が落ちるというケースもあります。

本体のバージョンアップは初期設定で自動化されている場合が多いですが、手動アップデート手順を確認しておきましょう。

まず、設定アプリから「バージョン情報」をタップして開きます。機種によっては「端末情報」など項目が異なる場合もあるので注意してください。

次に「ソフトウェアアップデート」をタップします。

ソフトウェアアップデートの画面で、画面最下部の「今すぐチェック」をタップすることでOSをアップデートすることができます。次回以降自動アップデートを行いたい方は、「自動更新設定」を変更しておくと便利です！