
Androidのストレージファイル「その他」は削除してもいい?だめ?
スマホにいろいろなアプリを落として利用していると、スマホの空き容量が気になりませんか?
ストレージの空き容量が少ししかないと、アプリの操作性や動作に大きな影響を与えます。
できるだけ不要なデータを削除してストレージの空き容量を増やして、スマホの動作を向上させたいと思いますよね。
ストレージ内には画像、動画、アプリなど、コンテンツがはっきり分かるものもありますが、「その他」というよくわからないコンテンツも含まれています。
「その他」とはどんなデータなのでしょうか。
この記事で解説していきます!
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Androidのストレージ「その他」って?確認方法を知りたい!
iPhoneと比べ、Androidスマホが勝っている点には、外部ストレージの存在があります。
iPhoneの場合、端末を購入した時点で内部ストレージの容量は決まってしまうので、内部ストレージの空き容量を確認しつつ、アプリのインストールや動画の保存を行う必要があります。
空き容量がなくなる前にiCloudやPCにデータを移す必要があり、全てのデータを持ち運ぶことはできません。
しかしAndroidスマホにはSDカードという外部ストレージがあるため、iPhone以上に大きなストレージ容量を確保できます。
SDカードの中には2TBの容量を持つものもあるので、大量のデータを持ち歩くことができます。
ただ、SDカードと内部ストレージは繋がっているわけではなく、動画や画像データを保存する際には、保存先としてどちらかを選択する必要があります。
Android端末は内部ストレージ容量は小さめに抑えている機種が多いです。
そのため、定期的に容量を確認してストレージを整理しないといけません。
しかし、内部ストレージのコンテンツを表示させると、「その他」という、コンテンツが特定されていないデータがあることに気づきます。
「その他」とはどんなデータでしょうか。
分類が難しいファイルが集まっている
Androidスマホの内部ストレージには「アプリ」「画像」「動画」「音楽」といったファイルが保存されており、これらのファイルに加え「その他」があります。
つまり「その他」ファイルには、「アプリ」「画像」「動画」「音楽」に該当しない全てのデータが保存されているということです。
「その他」フォルダには、具体的にアプリの一時ファイル、ダウンロードファイル、電子メールの添付ファイルなどが入っています。
確認方法は?
Androidスマホの内部ストレージ内で、「その他」はどれほどのストレージ容量を占めているのでしょうか。
これから確認方法を説明します。
ただし、Androidスマホのすべてのメーカーや機種で、スマホの内部ストレージ内にある「その他」に分類されているコンテンツを確認できるわけではないので注意してください。
Androidスマホで「その他」の容量を確認する方法を説明します。
「設定」アプリを開きましょう。「設定」画面に表示されているメニューの中から「ストレージ」を選択しましょう。
「その他」をタップしましょう。
この画面で「その他」に分類されているすべてのデータファイルが確認できます。
Androidのストレージ「その他」ファイルは消していいの?
不要なファイルやデータは削除したいですよね。
Androidスマホの「設定」アプリを開き、内部ストレージ内のコンテンツごとのデータ容量の割合を比較してみると、「その他」がストレージ内で占める割合が予想以上に大きいことに驚くかもしれません。
「その他」が占めるデータ量を全て取り除けたら、内部ストレージの空き容量を大幅に増やせます。
ですが、「その他」に分類されているデータは、削除しても問題ないのでしょうか。
消しても安心なファイル
「その他」に分類されているデータの多くは、消去しても全く問題ありません。
消去しても問題のないデータファイルを見極めて消去できれば、端末の容量を空けることができるでしょう。