【Googleドライブ】ダウンロードしたら文字化け!対処方法は?
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【Googleドライブ】スマホで開いたときのファイルの文字化けへの対処法
ここまで説明してきた通り、文字化けは文字コードの変換ミスで起こります。そしてこの問題、圧縮⇔解凍に限らず、文字コードが異なるOSで作成されたテキストファイルでも起こってしまうのです。
ここからは、テキストファイルなどの文字化けを起こさないための対処法を説明します。
『UTF-8』形式にする
Windows以外の文字コードは、ほぼ『UTF-8』になっています。なので、Windowsでテキストファイルなどを作るときに文字コードを『UTF-8』にしておけば、他の環境で文字化けが起きることがありません。
逆に、Windows以外で作成されたファイルをWindowsで開いたときに文字化けが起きてしまうようであれば、文字コードを指定して開くことで文字化けしなくなります。
ここで、Windows標準の『メモ帳』で文字コードを指定した保存と開き方について説明します。
文字コードを指定してファイルを保存する
①ファイルを保存するときに、下のほうにある『文字コード』から『UTF-8』を選んでから『保存』をクリックする
②UTF-8でファイルを保存できました
文字コードを指定してファイルを開く
①メモ帳を起動する
②『ファイル』→『開く』をクリック
③開くファイルを選んで、下のほうにある『文字コード』から『UTF-8』を選んでから『開く』をクリックする
④UTF-8を指定してファイルを開けました
『Evernote』や『Google Keep』のメモアプリがおすすめ
『Evernote』や『Google Keep』のメモアプリは、Windows、Mac、スマホなど様々なOS上でテキストを扱うのが前提となっています。なので、OSの文字コードが異なっていても文字化けが起きることなく使用することが出来ます。
複数の環境で同じメモを確認・編集したいというようなときは、これらのメモアプリがおすすめです。文字化けが起きることなく、快適にメモを残していけます。
また、ここで挙げたメモアプリは、どちらもメモの内容を他人と共有することが可能です。文字化けが起きてしまうことを気にせず共有できるのでお手軽ですよ!
文字化けしないように注意しよう!
ここまで、Googleドライブからダウンロードしたファイルの文字化け問題について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
文字化けの原因は日本語の文字コードの変換ミスにあります。文字化けさせないためには、変換ミスしない半角英数字を使うか、変換ミスに対応している解凍ソフトを使いましょう。
また、文字化けはGoogleドライブのZIPファイルを解凍したときだけでなく、メモファイルなどでも起こりうる問題です。複数の環境で見る必要のあるファイルを作成する場合は、文字コードに気を付けるようにしましょう。