【知っていると便利!】iTunesのバックアップデータの確認方法
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Windowsの場合
macOSMojave10.14以前を搭載しているMacまたはWindowsでは、iTunesを起動すると、上部メニューが表示しているので、「編集」をクリックしてください。
「編集」をクリックすると、編集メニューが表示されます。メニューの一番下にある「環境設定」を選択してください。
環境設定の中に、「一般」「再生」「共有」「ダウンロード」「ストア」「制限」「デバイス」「詳細」があるので、「デバイス」をクリックします。
環境設定内のデバイスを選択すると、「デバイスのバックアップ」一覧が表示されるので、任意のデータの日にちや時間など確認することが出来ます。
【iTunes】バックアップデータの確認時の注意点
バックアップデータを確認するためだけに表示するのであれば、データを確認して終わればいいですが、うかつにカーソルを合わせて触ってしまうと、問題が起きてしまうことがあります。
バックアップを保存しているだけでは、もしパソコン内のHDDが損傷してしまった場合、保存データが消えてしまうので、安心できないという方もいるでしょう。
バックアップデータを確認する場合、注意点が2点あります。ここからは、「バックアップデータの確認時の注意点」について詳しくご説明していきます。
バックアップデータは編集しないようにする
バックアップデータのコンテンツ「情報の中身」を編集することや、名前の変更をすることは、ファイルを完全なデータから、不完全なデータにしてしまうおそれがあるので、してはいけません。
パソコン内のHDDに、バックアップデータが保存されているため、フォルダの名前などを編集することは出来ますが、完全なデータを不完全なデータに変更してしまっている可能性があります。
バックアップデータを他の場所に移動しない
バックアップは、デバイスデータの安全なコピーとして、iTunesなどのデバイス管理アプリからパソコンの「Backup」フォルダに保存されています。
「Backup」フォルダの場所は、パソコンのオペレーティングシステム「OS」によって変わってくるので、別のフォルダや外付けドライブ、ネットワークドライブなどに移動することは厳禁となっています。
バックアップデータを復元する場合、元々保存されていたバックアップデータを移動させていると、復元することが出来ません。復元は、元の場所に戻してからでないと出来ないようになっています。
【iTunes】バックアップデータの保存履歴も確認可能
iPhoneやiPadなど、iOSデバイスのバックアップをiTunesを使用して何回もしていると、バックアップデータが複数保存されているということになります。
いつiOSデバイスが損傷してしまってもいいように、一定期間ごとにバックアップデータを保存している方もいるのではないでしょうか。
何回も行っていると、データの履歴が貯まっていき、どのバックアップが何のデータを保存しているのか、分からなくなっていることがあります。ここからは、バックアップデータの保存履歴を確認する方法や削除する手順についてご説明していきます。
保存履歴の確認方法
iTunesを使用して、バックアップしているデータの保存履歴を確認する方法は、先ほど紹介した「バックアップデータの確認方法」の手順と同様になります。
iTunesを起動すると上部にメニューが表示されるので、「編集」にカーソルを合わせてクリックして下さい。「編集」を選択すると、編集内のメニューが表示されるので、一番下の「環境設定」をクリックします。
「環境設定」内に、各種類のメニューがあるので、その中から「デバイス」を選択すると、デバイスのバックアップ欄に、バックアップした「デバイスの名前」「日にちと時間」が表示されており、過去に保存した履歴も確認することが出来ます。