【Android】内部音声付き画面録画|root化不要アプリや使い方紹介!
Contents[OPEN]
- 1【Android】内部音声付きで録画をしたい!
- 1.1内部音声のみの録音ができない理由
- 1.2標準装備の録画機能がついている端末はある
- 1.3標準装備で録画機能がない場合はサードパーティーアプリで代用
- 1.4PCとミラーリングソフトを使う方法が確実
- 1.5録画中はスマホの動作が重くなる
- 1.6root化が必要なアプリも多い
- 2【Android】内部音声付きで録画するおすすめアプリ
- 3【Android】内部音声付きで録画する方法《Mobizenスクリーンレコーダー》
- 4【Android】内部音声のみで録画する方法
- 5【Android】内部音声付きで録画する方法《PC》
- 6内部音声込みの画面録画のまとめ
Mobizenスクリーンレコーダー
累計ダウンロード数が1億以上の数値を誇る画面撮影アプリで、設定一つで内部音声もしっかりと動画に録音することができるアプリです。
ただし、撮影動画に「ウォーターマーク(透かし)」が入ったり、非常に多くの広告が表示されるといった、利便性を妨げてしまう要素もあります。それらの解除には課金が必要になります。
【Android】内部音声付きで録画する方法《Mobizenスクリーンレコーダー》
「Mobizenスクリーンレコーダー」をつかって画面録画を内部音声つきで撮影する方法を簡単に解説します。手順そのものはそんなに難しいものではありません。
- 設定
- サウンド設定の変更
- 録画設定の調整
- 前面カメラの設定
- 撮影開始
基本設定
基本的に無料ですが、広告の表示などを削除したい場合は月額200円からの有料会員に加入することで、いくつかの機能が開放されるようになっています。
内部の音源を入れた表示画面の録画を行うには、無料のままでも利用は可能ですが、あらかじめいくつかの設定が正しく行えているかを確認しておくとより快適にできます。
サウンド設定
「サウンド録音」では、内部音声の録音をするかどうかを変更できます。マイクからの音声だけにしたい場合はOFFにするとOKとなります。ONの状態では、内部音声とマイク音声の両方が録音されます。
録画設定
録画の画質に関する設定です。三つの項目にわかれています。
「録画解像度」は、画像の縦横の大きさを表す数値で、数が大きいほど動画の画面サイズが大きくなります。
「録画画質」は、録画する画像の質を表す数値で、数値が小さいほどぼんやりとした画像で撮影され、大きくすれば鮮明になります。ただ、大きくすれば大きくするほど動画の容量もとんでもない大きさにになるので注意しましょう。
「フレーム数」は一秒間に撮影するフレーム(動画写真)の数です。数値が小さいほどコマ送りのような動画で撮影され、大きいほど滑らかな動画になります。ただ、大きくするとスマホへの負荷も大きくなるので、適切な数値を設定することが大切です。
自分のスマホに最適な録画設定を自動的に設定してくれる機能が「録画ウィザード」です。タップしたら案内にしたがって設定をきめていくと、あなたのスマホに最適な録画設定をすることができます。
「録画クリーンモード」をONにすると他のあらゆる表示が消えながらも録画を実行できるモードになります。操作はプルダウンメニューから行えるので、自撮りなどを一切行わないのであれば「録画クリーンモード」がおすすめです。
その他設定の調整
各種設定項目のちょっとした補足です。必要に応じてあなたが録りたい動画にあったものへ設定を変更して使いましょう。
インカメラの設定です。インカメラは丸型と四角型で選べますが、丸型はやや縦長に映ってしまうので、もしも使用する場合は四角形での撮影をおすすめします。また、ワイプ(顔画像)の場所は任意に選べるので好きな場所に配置しましょう。
※インカメラを使う場合はクリーンモードは解除されます。
保存ストレージを変更できます。容量減が心配な内部ストレージではなく、SDカードなどの大容量ストレージに保存したい場合はここで選択します。
しかし、アプリの補足にもありますが、SDカードへの保存の場合はYouTubeなど、アプリの「ギャラリー」などで撮影した動画を確認できなくなっています。
「カウントダウン」は撮影開始までの猶予を設定できます。また、ウォーターマークは月額利用の有料会員であればオリジナルのものを設定できたり、OFFにすることができるようになっています。
撮影開始
メニューランチャーの開始ボタンを押したら、カウント後に撮影が始まります。
【Android】内部音声のみで録画する方法
ちょっとした工夫で、内部音声だけを撮影する動画に含めるアイディアです。
ステレオとマイクを分配する「分配ケーブル」と、「ミニピンジャック」を使って内部音声を録音します。
- 分配ケーブルx2個
- ミニピンジャックケーブル(オスxオス)x1本
スマホに分配ケーブル1を差し、そこからミニピンケーブルともう一つの分配ケーブルにつなげます。ミニピンケーブルはそのまま分配ケーブル2のマイク端子につなぎ、空いているイヤホン端子にはそのままイヤホンをつなげば完成です。
これでマイク音声は入力できませんが、内部音声をそのまま録画録音できるようになります。
全てのアプリや端末で利用できるわけではありません。場合によっては、ご利用のスマホが対応していない可能性もありますのでご注意ください。
【Android】内部音声付きで録画する方法《PC》
「ApowerAndroid 録画アプリ」とPCの「Android画面録画究極」を使うことで、簡単にPCでスマホで表示される画面動画を内部音声も有りで撮影できます。
まずは公式サイトからPCに「Android画面録画究極」のウェブアプリをダウンロード&インストールします。
正しくインストールが行われるとこのような画面が表示されます。
次に「ApowerAndroid 録画アプリ」の「ミラーリング」を準備します。
PCが用意できたら、スマホの画面にPCのアカウントが表示されて接続開始のアナウンスが流れます。
無事に接続ができると、スマホの画面がPCの画面に表示されます。あとはPC側の録画ボタンを押せば内部音声もまとめて全て録画されます。