Androidのステータスバーを自由にカスタマイズするアプリ

このようにステータスバーはとても重要な役割を果たしています。

実は、このステータスバーを自分の思い通りにカスタマイズできるアプリもあります。

ホーム画面やロック画面、アイコンからなにからカスタマイズ要素の非常に多いAndroidですが、ステータスバーもその例にもれません。

ステータスバーを非表示にするアプリ

さまざまなカスタマイズアプリがありますが、まずはステータスバーを非表示にさせるアプリを紹介します。

Fulscrn

ステータスバーの通知情報を編集することでいくつかのアイコンや表示を消すことはスマホの設定から変更することができます。

しかし、ステータスバーそのものの表示や、画面下部に表示される「戻る」「ホーム」「タスク」のボタンなどは消すことができません。

そうしたステータスバー表示などを非表示にしたい場合、「Fulscrn Free」がよく使われています。

無料でインストールと試用ができますが広告が表示されるタイプが多いので、広告を非表示にしたい場合はそれぞれのアプリへの課金が必要です。

「Fulscrn Pro」は220円で販売されている表示画面をフルスクリーン（ステータスバーの非表示化）にしてくれるアプリで、無料の広告有バージョンが「Fulscrn Free」としてGoogle Play ストアで配信されています。

このアプリはすべての説明が英語となっています。

しかし、アプリ上部のスイッチを入れるだけで簡単に非表示化が可能です。

アプリを操作しているときは広告がささやかに表示されますが、それ以外の操作では広告の表示もないのでかなりストレスフリーでの使用感を得られます。

操作そのものもとても簡単なので、「作業に没入したい」とか「小説読んでるとチラチラきになってしかたない」なんていう理由でステータスバーを消しておきたい人にはおすすめのアプリです。

iPhoneXのフルスクリーンを再現するアプリ

iPhoneのスタイリッシュなスクリーンデザインは、Androidユーザーも憧れを抱くのではないでしょうか？

AndroidにはAndroidの良さがあると分かってはいるものの、どうしても似たようなデザインにしたくなる気持ちが芽生えてしまうのはしかたありません。

実は、ロック画面やステータスバー、アイコンデザインなどもすべてiPhoneⅩのような画面にアレンジできるアプリがあります。

ランチャー iOS 14

「ランチャー iOS 14」を使えば、ほんのわずかな操作で簡単にiOS風のデザインのUI（ユーザーインターフェース）に変更できます。

インストールした「ランチャー iOS 13」を起動して、画面の指示通りに設定を進めるだけで簡単に変更することができるので、もしもiPhoneのようなアイコンやロック画面などのデザインでAndroidのスマホを操作してみたいと思っているなら試してみる価値はあります。

ステータスバーのデザインを変更するアプリ

Androidのアプリにはステータスバーのデザインを変更できるアプリがいくつかリリースされています。

Status Bar & Notch Custom Colors and Backgrounds?

とても簡単にステータスバーのイメージを変更できるアプリが「Status Bar & Notch Custom Colors and Backgrounds?」です。

使い方はとてもシンプルです。

許諾とステータスバーの変更をONにして、ステータスバーの背景として設定する画像をプリセットの画像から選んで設定するか、自分でデザインしたり撮影して用意した画像を最適なサイズにセッティングして設定することができるようになっています。

説明は全て英語ですが、内容ややるべきことはとてもシンプルです。

さほど迷うことなく、ステータスバーのデザインを好きなように変更することができるでしょう。

通知領域をカスタマイズするアプリ

通知バーをカスタマイズできるアプリもあります。

Super Status Bar – Gestures, Notifications & more

「Super Status Bar – Gestures, Notifications & more」はステータスバーの中でも「通知」に関する領域をカスタマイズすることができるアプリです。

たとえばTwitterやメール、LINEなどの通話やメッセージなどの通知の概要を手早く確認したいときに、ざっくりと表示させることで即座に内容の一部を確認できるような通知バーをカスタマイズできます。

通知の表示領域に指定したメッセージ系の通知を表示させられるので、いちいち通知バーをプルダウンして内容を確認したりする必要がなくなります。

ほかにもステータスバーの明暗をジェスチャーで感覚的に変更できたり、iOS風やMIUI風などのアイコンのプリセットも用意されています。