【iPhone】App Storeが消えた！まずは探してみよう

先ほども説明した通り、App Storeは削除できない仕様になっているため、何らかの拍子でアイコンが消えたとしてもApp Storeのアプリ自体は端末内に残っています。

まずは、以下の方法でApp Storeが見つかるか試してみて下さい。

では、以上の4つの対処法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

フォルダを1つ1つ調べてみる

App Storeのアイコンが見つからない時は、まずフォルダの中に入っていないか1つ1つ調べてみましょう。

ホーム画面に配置されているアプリのアイコンは、フォルダを作成することでまとめて管理できますが、もしかすると何かの弾みで予想外のフォルダの中にApp Storeのアイコンが移動して、紛れ込んでいるかもしれません。

App Storeのアイコンは削除できないので、消えてしまった場合はフォルダの中に隠れている可能性が高いです。

Spotlight検索で探してみる

フォルダを1つ１つ探しても見つからない場合は、Apple端末に標準搭載されている「Spotlight検索」という機能を使ってApp Storeを探してみましょう。

「Spotlight検索」とは、キーワードを入力するだけで端末内のデータやアプリ、webサイトなど、キーワードに関連する情報を検索できる機能です。

Spotlight検索の使い方は以下の通りです。

＜操作手順＞
ホーム画面で左から右へスワイプさせ、天気などのウィジェットがある画面を表示させます。

画面上部に表示されている検索ボックスをタップしましょう。

検索ボックスに「App Store」と入力すれば、検索結果にApp Storeが表示されます。

Spotlight検索でApp Storeが表示されない場合は、「設定」→「Siriと検索」→「App Store」の順にタップして、「Siriおよび提案」がオンになっているか確認して下さい。

なお、この方法ではアプリが端末内にインストールされていることは分かっても、そのアプリのアイコンがどこに配置されているのかまでは分かりませんし、アイコンを好きな場所に移動させることもできません。

検索結果に表示されたアプリのアイコンをタップすればすぐに起動できるので、アイコンが見つからなくてApp Storeを起動できない時に助かる機能ではあります。

ですが、App Storeのアイコンがどこにあるのか場所を特定するには、フォルダを1つ1つ調べるなど他の方法で根気よく探さなければなりません。

Appライブラリで探す（iOS14限定）

2020年9月にリリースされたばかりのiOS 14では新たに「Appライブラリ」という機能が追加されました。

ホーム画面を左にスクロールしていった最後の画面にAppライブラリがあります。

これは、iPhoneにインストールされているアプリを1つのページにまとめたもので、「ライフスタイル」「ゲーム」「エンターテイメント」などカテゴリで分けられたフォルダにアプリが収納されています。

iOS 14からはホーム画面に配置されているアプリのアイコンを削除して、ホーム画面をスッキリ見せられるようになりましたが、アプリ自体はAppライブラリに残っています。

もし、App Storeのアイコンをホーム画面から削除してしまって見つからない場合は、Appライブラリの検索機能を使ってApp Storeを検索してみて下さい。

「AppSitter」を使って探す

「AppSitter」とは、iPhoneにインストールされているアプリをPC上で管理できるサードパーティ製のソフトです。

このソフトがあれば、PC上でアプリをアップデートしたり、ホーム画面のレイアウトを変更したり、アプリを検索したりすることができます。

フォルダを1つ1つ調べたり、Spotlight検索で探したりしても見つからない場合は、このソフトを使ってApp Storeを探してみて下さい。

「AppSitter」の動作環境は以下の通りです。

^{引用:AppSitterマニュアル}