スマホで見つける、もっと可愛い私

【iPhone】これで解決!ウイルス感染したときの対処法まとめ

【iPhone】これで解決!ウイルス感染したときの対処法まとめ

iPhoneが勝手に動いたり電源が切れたりと、なんか調子が悪い…そんな時は、iPhoneにウイルスが潜んでいる可能性があります。

iPhoneは、パソコンに比べるとウイルスの感染リスクが少ないといわれていますが、それでも全くないというわけではないんです。

この記事では、iPhoneがウイルスに感染する原因や対処法、おすすめのセキュリティアプリについて解説します。

ちょっと動作がおかしいと感じた時は、ウイルスに感染していないか確認してみましょう。

【iPhone】ウイルスに感染する原因は?

iPhoneがウイルスに感染する原因としては、次の4つが挙がります。

動作が怪しくなったタイミングで原因となることをやっていないか確認してみましょう。

怪しいアプリをダウンロードした

パソコンでウイルスに感染するといえば、怪しいソフト・アプリのインストールをした場合が多く挙げられます。

しかしiPhoneは、パソコンと比較してアプリをインストールしたことで感染する可能性は低くなっています。

その理由として、iPhoneでアプリのインストールは必ずApp Storeを経由するということが大きいです。

Appleは、App Storeに掲載するアプリに対して、非常に厳しい審査を行っています。

つまり、悪意のある人物がアプリにウイルスを仕込もうとしても、妙な動作をするアプリはこの審査をパスすることなく弾かれてしまいます。

なので、App Storeを経由しているアプリのインストールしかできないiPhoneは、アプリが元でウイルスに感染する可能性が非常に低くなっています。

また、iPhoneには「サンドボックス機能」という機能があります。

この機能は、iPhone内でアプリを動作させる際は隔離された空間のみでしか動作させないとなっていて、他のアプリやiPhoneのシステムにアクセスできないようになっています。

これもiPhoneがウイルスに感染してシステムの乗っ取りなどの被害にあいにくくしています。

アプリからウイルスに感染する可能性が低くても、アプリの動作によっては個人情報を盗まれてしまう可能性があるので注意が必要です。

アプリを初めて動かした際に、連絡先やカメラ、位置情報へのアクセス許可を聞かれることがありますよね?

位置情報

連絡先やカメラ、位置情報を使う必要がある、それがわかっている場合は問題ありませんが、全く関係のないアプリで聞かれた場合は要注意です。

連絡先を覗き見られたり、勝手にカメラが動いて使っている人の写真や周囲の写真を撮っていたり、位置情報から自宅を特定されていたりという可能性も…

iPhoneの機能へのアクセス許可を聞かれた場合は、本当にそれが必要な事なのかよく考えて許可するようにし、必要のない場合は許可しない、怪しい許可を求めてくるアプリなどは削除するようにしましょう。

ウイルスが含まれるサイトへアクセスした

「ウイルスが含まれているような怪しいサイトにアクセスする事なんてない!」と思っている方、うっかり変なところをタップして広告画面などが表示されてしまったという経験があるのであれば、ウイルスが含まれるサイトにアクセスしてしまった可能性があります!

もし「うっかりタップでアクセスしたサイトで、日本語ではないよくわからない言語で書かれている警告メッセージが表示された。そして、意味も分からず「OK」を押して何かのアプリがインストールされてしまった。」、そんなうっかりの積み重ねでウイルスに感染してしまう可能性があるのです。

よく知っているサイトでも、広告などでアクセスした先のページが安心とは限りません。

うっかりタップをできるだけなくし、怪しい警告文は無視する、怪しいページにアクセスしたらすぐにページを閉じるようにしましょう。

端末が最新の状態ではない

最新の状態でないiPhone端末には、脆弱性(ぜいじゃくせい)が残っている場合があります。

脆弱性とは、iPhoneのソフトウェアにあるセキュリティ上の欠陥の事です。

脆弱性を残しておくと、そのセキュリティの穴をついて攻撃されてしまう可能性があります。

古い脆弱性であればあるほど、どうしたらセキュリティの穴を付けるのか知られてしまっているので、最新の状態にしておく方がより安全です。

iPhoneのソフトウェアは人が作るものなので、どうしても設計ミスや不具合が起きて脆弱性が発生します。

なので、最新のソフトウェアにしていても脆弱性がゼロになることはまずありません。

しかし、最新の状態にしておけば脆弱性に対する攻撃が知られていない=攻撃される可能性が低くなるので、より安全にiPhoneを使えるようになります。

セキュリティが不十分

ここまで挙げた原因以外でも、セキュリティが不十分だとウイルスに感染してしまう可能性があります。

例えば、無料だからといってフリーWi-Fiに接続する事はセキュリティ上おすすめしません。

誰でも接続できるフリーWi-Fiは、悪意のある人も接続できるということです。

ウイルスに感染する危険性はもちろん、通信を覗き見される可能性もあるので接続しない方が無難です。

また、身に覚えのないメールに書かれたURLにアクセスするのもセキュリティ上よくありません。

アクセスした先のページでウイルスに感染することや、個人情報に係わることの入力を求められる可能性があるからです。

最近では、Amazonや携帯キャリアからのメールに偽装されたメールに悪意のあるサイトへのURLが添付されていることもあります。

メールのURLにアクセスする必要がある場合は、そのメールアドレスが正しいものかどうか確認してからアクセスするようにしましょう。

iPhoneの充電や音楽を移すためにケーブルを使ってパソコンにつなぐという方、そのパソコンのウイルス対策は万全ですか?

すでにウイルスに感染してしまっているパソコンにiPhoneをつなぐと、iPhoneもウイルスに感染してしまう可能性があります。

パソコンにつなぐときは、ウイルス対策が十分になされているか確認してからにしましょう。


この記事に関するキーワード