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LINEに危険性はある?セキュリティをアップする対策も紹介!

LINEに危険性はある?セキュリティをアップする対策も紹介!

不正利用に対する損害補償もある

LINE Payには、第三者に不正利用された場合、1事故あたり原則10万円まで補償してくれる制度があります。

決済、送金、出金の全てのサービスが補償の対象となっているため、万が一第三者にLINE Payを不正利用されてしまっても安心です。

ただ、被害者側に重大な過失があった場合、損害補償の対象から外れてしまう可能性があるので注意して下さい。

損害補償の対象外となってしまう具体的なケースは以下の通りです。

  • LINE Payのパスワードを第三者に自ら教えた場合
  • パスワードを書いたメモを周囲の目に付きやすい場所に置いてあった場合
  • 第三者が推測しやすいパスワードを設定していた場合
  • 利用規約に反する使い方をしていた場合

また、損害が発生してから30日以内に申し立てを行う必要があるため、こまめに利用履歴をチェックしておくことが大切です。

申し立てを行う時には、以下の手順で操作を進めて下さい。

操作手順

  1. LINEを起動したら、画面左上の歯車アイコンをタップ。
  2. 画面を下にスクロールして、「ヘルプ」をタップ。
  3. カテゴリの中から、「LINE Pay」を選択。
  4. 一番下に表示されている、「その他」をタップ。
  5. 「LINE Payに問題が発生しました」をタップ。
  6. 「お問い合わせフォーム」のリンクをタップ。
  7. あとは、お問い合わせフォームに第三者に不正利用された旨を記載して、「送信」をタップすればOK。

ちなみに、すでに本人確認を済ませていて、アカウントの種類が「LINE Money」になっている場合は、被害状況によって10万円を超えた分も補償してくれることもあるようです。

また、本人確認を済ませておいた方が利用上限額も上がり、使える機能も増えるので、まだ本人確認が済んでいない人はなるべく早めに手続きすることをおすすめします。

銀行口座との連携がなければ送金や出金ができない

LINE Payには残高を出金して現金化したり、友だちに送金できる機能がありますが、この機能も第三者に不正利用されてしまう恐れがあります。

しかし、送金と出金機能は、LINE Payに銀行口座を登録して本人確認を済ませていないと使えない機能です。

そのため、まだ本人確認を済ませていない場合は、第三者に送金や出金機能を不正利用されることはまずありません。

また、決済する時と同じように、送金や出金をする時も必ず6桁のパスワードの入力が求められます。

そのため、銀行口座を登録して本人確認を済ませていたとしても、ロックを解除されない限り第三者に不正利用されることはありません。

LINEの危険性を低くする対策《アプリ外編》

紛失や盗難によってスマホが第三者に手に渡ってしまった場合、LINEのトークや登録情報を勝手に見られ、悪用されてしまう恐れがあります。

また、LINEは気軽に友だちと繋がれる分、全く知らない人とも簡単に繋がってしまう可能性も…。

ここでは、LINEのセキュリティを高めて安全に利用するための対策をご紹介していきます。

スマホにロックをかける

LINEの情報漏洩を防ぐためには、まずスマホ自体にパスコードや指紋認証を設定してロックをかけるようにしましょう。

そうすれば、スマホの紛失や盗難によって第三者の手に渡ってしまったとしても、アプリどころかスマホを操作することすらできません。

LINEのやり取りや登録情報を盗み見られることもなく、メールやアドレス帳、写真やその他のアプリなど端末に保存している全てのデータを守れるので安心・安全です。

パスワードを使いまわししない

パスワードを忘れてしまうのを防ぐため、ログインが必要な他のサービスと同じパスワードをLINEにも設定している方は多いと思います。

しかし、同じパスワードを使いまわしていると、LINE以外の他のサービスで情報漏洩があった場合、そのパスワードを使ってLINEのアカウントに不正アクセスされてしまう恐れがあります。

特に2段階認証を設定していない場合は非常に危険です。

そのため、他のサービスと全く違うもので、かつ第三者が推測しにくい複雑なパスワードを設定するようにしましょう。

LINE IDの管理に注意する

年齢認証が済んでいる18歳以上のユーザーであれば、LINE IDで友だちを検索することが可能です。

IDを設定しておけば友だちと手軽にLINEを交換できますが、このIDがネット上に流出してしまった場合、全く知らない人にも一方的に友だち追加されてしまう可能性があります。

そのため、SNSや掲示板上にLINE IDを気軽に書き込まないようにしましょう。

また、IDは一度設定すると二度と変更できないため、名前や誕生日など個人情報に関連した英数字をIDとして設定するのは控えて下さい。

もし、全く知らない人からメッセージが届くようになった場合、IDが流出している可能性も考えられるので、その時には「IDによる友だち追加を許可」の設定をオフにすることをおすすめします。


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