AndroidからiPhoneに機種変更|データ移行の方法と注意点は?LINEやゲーム履歴も
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Googleフォトでデータ移行
iPhoneでもGoogleフォトを使うことができます。
Androidの人はアプリを入れるためにGoogleアカウントを作っていると思うので、そのアカウントを使ってGoogleフォトに写真と動画を入れておけばiPhoneに移すことができます。
注意しないといけないのは、新しいiPhoneでもAndroidで使っていたGoogleのアカウントでログインが必要な点です。
同じもので入らないとデータは戻ってこないので忘れないようにしてくださいね。
Dropboxでデータ移行
DropboxはGoogleフォトと同じような機能があるアプリです。まずはアプリを開いてログイン方法を選びましょう。
Googleアカウントでもログインすることができます。パソコンに同じようにDropboxを入れておくとパソコンに入っているデータを見ることも可能です。
ファイルごとに分けて保存することもできるので便利ですよね。
カメラロールにあるものは自動でバックアップを取るように設定することもできるので、設定をしておけばその都度操作せずに済みます。
AndroidからiPhoneに機種変更|LINEのデータ移行は?
機種を変える時にはデータの他にもアプリの移動が必要ですよね。
これまでにご紹介したものは本体に保存している写真や電話帳などのデータを移行することができるものです。
アプリは移動することができないため、それぞれ設定をして移す必要があります。
それぞれで方法が違うので今回は例としてLINEを引き続きiPhoneで使うためにする設定を紹介します。
LINEアプリのデータ移行手順
LINEアプリを引き続き使う設定はとても簡単です。
LINEのホーム画面を開き、左上にある設定マークを押してください。
その中にアカウント引き継ぎという項目があります。選択すると、「アカウント引き継ぎ設定」が出るので、オンにします。
iPhoneに変える前に設定をしておく必要で、引き継ぐことができる時間が36時間と決まっています。
その間に新しい端末にLINEを入れてログインしないといけないので注意してくださいね。
オンにするタイミングとしては、iPhoneに変える直前がいいのではないかなと思います。
オンにしたら残り時間が出てくるのでわかりやすいです。
オンにせずに新しくしたiPhoneでLINEの設定をしてしまうと引き続き使うことができなくなってしまうので気をつけてください。
LINEのトーク履歴は移行できない
同じOS同士(iPhoneからiPhone、AndroidからAndroid)に機種を変える時にはLINEで話した内容もバックアップを取っていれば戻すことができますが、それ以外(AndroidからiPhone、またはその逆)のときは戻すことができないので注意が必要です。
もし、一部分だけ大事なやり取りがあり、残しておきたいときはスクリーンショットなどで消えないようにしておきましょう。
iPhoneにLINEのログインをする時にもポップアップで注意が表示されますが、ログインした時点で今まで使っていたスマホではLINEが使えなくなり、話した内容も見られなくなってしまいます。
一度消えてしまうと戻すことができないので確認して消えても大丈夫になってから移す操作をしてくださいね。
トーク履歴は個別トーク画面でバックアップ
トーク履歴をどうして全て残しておきたい人は、残しておきたい相手とのトークをテキストファイルとして取っておくこともできます。
まず、トーク画面を開いて右上の三本線のマークを押してください。
設定ができる画面が出てくるので、下の方へ行き、「その他」を選びます。
その中に、「トーク履歴を送信」を選ぶと今まで話した内容がテキストとして書き出すことができるようになっています。
あとは、そのトーク内容の送り先を選ぶのですが、やり取りをした人とのトーク画面に貼り付けておくことが可能です。
iPhoneでLINEにログインをすると、トーク画面に貼り付けていたものは消えてしまいますが、もう一度トーク画面の設定を開き「ファイル」を選択してみてください。
Androidで保存しておいたテキストのデータが残っているので、ここからiPhoneに保存することができます。