Bluetoothはバッテリー消費に関係あるの?残量の確認方法も!
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【Bluetooth】バッテリーを消費する主なデバイスの種類
Bluetoothを使った応用技術は、生活のあらゆるところにあります。
スマホでBluetooth技術を活用する場面もたくさんありますが、その中でも多くのスマホユーザーが利用し、バッテリーの消費が大きいとされる3つのデバイスをこれからピックアップして紹介します。
ヘッドセット・イヤフォン・ヘッドフォン
最初に紹介するBluetooth対応のデバイスは、ヘッドセット、イヤホン、ヘッドフォンです。
多くのユーザーが毎日の通学や通勤のため、電車やバス、また地下鉄で移動中に最も多く利用するBluetoothデバイスがヘッドセット、イヤホン、ヘッドフォンです。
Appleが販売し、世界中で人気のあるAirPodsの消費電力は最大2.35Wです。
消費電力は、メーカーやBluetooth5.0対応の機種か、Bluetooth4.0対応の機種かによっても変わってきます。
キーボード・マウス
2番目に紹介するBluetooth対応のデバイスは、キーボードとマウスです。
iPadをPCのようにキーボードで操作したいときや、PCのマウスを無線で使いたいときなどに利用するのがBluetoothキーボードとマウスです。
スマホ利用者にはあまり縁のないデバイスかもしれませんが、仕事でPCやiPadを使用するユーザーにとっては必需品であり、どれだけの消費電力が必要なのかということは大切なことです。
スマートトラッカー(忘れ物防止タグ)
3番目に紹介するBluetooth対応のデバイスは、スマートトラッカーです。
スマートトラッカーとは、BluetoothやGPS機能を使い、財布やカギといった紛失しやすいアイテムの位置情報をリアルタイムで閲覧できるデバイスのことです。
「スマートタグ」「忘れ物防止タグ」「アイテムトラッカー」とも呼ばれます。
スマートトラッカーは、Bluetoothだけでなく、GPS機能、つまり位置情報サービスの機能を使うデバイスです。
この記事で紹介したように、位置情報サービスは常にスマホのバックグランドで稼働するため多くの消費電力を必要とします。
そのため、バッテリー消費に大きな影響を与えるデバイスです。
【Bluetooth】デバイスバッテリーの確認方法(iPhoneの場合)
Bluetooth対応のデバイスをスマホにペアリングして利用する際、スマホ本体のバッテリー残量も気になりますが、Bluetoothデバイスのバッテリー残量も気になります。
スマホで2つのバッテリー残量が表示されればとても便利です。なぜなら、バッテリーが完全になくなってしまう前に充電できるからです。
スマホ本体のバッテリーとBluetoothデバイスのバッテリー残量を表示させる方法を紹介していきます。
ウィジェットで確認する
iPhoneのウィジェット機能とは、アプリを起動させずにスマホの機能を表示させたり、操作したりする機能のことです。
この機能を使い、スマホ本体のバッテリー残量とBluetoothデバイスのバッテリー残量を表示します。
設定方法を説明します。
iPhoneのホーム画面を指で左に向かってスワイプします。ウィジェット画面を表示できたら、画面の一番下にある「編集」ボタンをタップしましょう。
「編集」画面が立ち上がります。編集画面の右上に「+」があるのでタップしましょう。
ウィジェット画面に追加可能なアプリの一覧が表示されます。表示されているアプリの中に「バッテリー」があるので選択しましょう。
「バッテリーの状況」画面になります。この画面に「iPhoneおよび接続中のBluetoothアクセサリのバッテリーの状況を表示します」とあるので確認し、「ウィジェットを追加」をタップしましょう。
ウィジェット画面に「バッテリー」が追加されました。