【Android】位置情報が取得できない!ゲームもできる簡単設定!
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バッテリー節約(おおよその位置情報)
このモードでは、GPSを利用せず、Wi-FiやBluetooth、基地局情報などのみを利用して現在地を取得します。
GPS機能を利用するためにはバッテリーをより多く消費するため、このモードではバッテリーの消費量を重視してたの方法で位置情報を取得するようになっています。
おおよその位置情報がわかればよい、という場合や、断続的に長時間位置情報機能を利用する場合などにはこのモードが役立つでしょう。
なお、このモードは標準では選択されていないため、手動で位置情報の設定画面から設定を変更して利用する必要があることには注意しましょう。
フォアグラウンド/バックグラウンド
フォアグラウンドとバックグラウンドは、位置情報の取得を常に許可するか、それともアプリを使っているときだけ許可するかに関する設定です。
フォアグラウンドに設定すると、アプリを画面に表示し、実際に利用しているときだけ位置情報機能が利用されます。
一方、バックグラウンドに設定すると、アプリを画面に表示していないタイミングでも、位置情報の取得がアプリによって行われます。
当然、バックグラウンドでの位置情報の取得を許可するとバッテリーの消費量は多くなる点には注意する必要があります。
ただ、健康管理用のフィットネスアプリなど、常に位置情報を記録する必要があるアプリもあるため、そのような場合はバックグラウンドでの位置情報の取得を許可しておきましょう。
端末のみ
一部のAndroid端末では、フォアグラウンド/バックグラウンドの2つのオプションがない代わりに「端末のみ」のオプションが存在します。
これは「バッテリー節約」モードと対になっていて、Wi-FiやBluetooth、基地局情報などを利用せずにGPS機能のみを利用して端末の現在地を特定するモードです。
GPSのみを使って位置情報を特定したい場合、例えば標準のモードでは正しく位置情報が取得できていない場合などにこのモードに切り替えると良いでしょう。
Android | 位置情報を取得できない原因と対処法
次に、Android端末で位置情報を取得できない原因と、その対処法について具体的に確認していきます。
アプリごとに位置情報の取得の許可ができる
先にも確認したように、Androidでは、アプリごとに位置情報の取得の許可ができます。
これは、アプリの権限を許可するという形で行うことができますが、この機能があることによって不必要な機能をアプリに許可しないといった使い方ができます。
位置情報に関しても、プライバシーなどの理由から、権限を与えないでおくという選択も当然可能です。
位置情報権限の設定方法
次に、アプリごとに位置情報権限を設定する方法について、具体的な手順を紹介していきます。
まず、基本となるのが、アプリを初めて起動する際に表示されるメッセージから権限を与える方法です。
例えば、地図アプリを起動した際に「このアプリは位置情報の取得を求めています」といったメッセージが表示されるので、ここから「許可」を選択します。
この操作をすることにより、以後アプリは位置情報を利用できるようになります。
また、誤って「許可しない」を選択してしまった場合でも、再度アプリが位置情報の取得を求めてきた場合、同様のメッセージが表示されますので、必要に応じて「許可」をタップしましょう。