【iPhone】タイムラプス機能でオシャレな早回し動画を撮影しよう!
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【iPhone】タイムラプスの注意点
タイムラプス動画は普通の動画と違うからこその面白さがあります。逆にいえば普通の動画にはない注意点もあるということ。タイムラプスをiPhoneで撮るときの注意点をチェックしておきましょう。
再生スピード(コマの間隔時間)は調整できない
iPhoneでタイムラプス動画を撮影する場合、再生スピードは決まっています。例えば動画の長さが5分までであれば1分につき4秒、10分の動画であれば1分につき2秒、30分の動画であれば1分につき1秒などのスピードです。
ちなみにタイムラプス動画の最長時間は30秒。そのためたとえば30分の動画であれば1分につき1秒で再生されますが、50分の動画は1分につき0.6秒、90分の動画であれば約0.3秒とどんどん短くなります。
この間隔は変更できないため、再生スピードを早くしたければ動画を長く撮影し、遅くしたければ短い時間の動画を小分けにして撮影する等の工夫が必要です。
普通の動画に変更はできない
撮影したタイムラプス動画を見ていると「この部分をゆっくりと再生してしっかり確認したい」「この部分は特に気に入っているから普通の動画で残したい」などと感じることもあるかもしれません。
残念ながらタイムラプス動画を普通の動画に変更することはできません。少々手間ではありますが、もし普通の動画も残したい場合はiPhoneとは別に普通の動画も撮影しておくことをおすすめします。
【iPhone】タイムラプス撮影におすすめのシーン(被写体)
タイムラプス動画の撮影方法やコツなどを知り、いよいよ実際に撮影したくなってきましたよね。でも、いざ撮影しようと思うとどんなものを被写体に選んで良いのか迷ってしまいます。そこで、タイムラプス動画を撮影するのにおすすめしたい4つの被写体を見ていきましょう。
作業風景
複雑な折り紙やペーパークラフト、まるで写真のように繊細なイラストなど、思わず「どうやってこれはつくられたの??」と思う作品を作れる方におすすめなのが、作業風景のタイムラプス動画撮影です。
1枚の紙が複雑で立体的な作品に少しずつ生まれ変わっていく姿や、1色1色塗り重ねられて絶妙な色使いの絵が完成していく様子は、見ている側も思わず夢中になってしまうもの。でもすべてを普通の動画で撮影していたらどうしても長くなってしまうので、見る側も疲れてしまったり、途中で投げ出してしまうかもしれませんよね。
タイムラプス動画であれば、1分を1秒前後に編集してくれるので、1時間で完成する様子を30秒で見ることができちゃいます。目にも留まらぬ速さでみるみる作品が完成していくのは見ごたえがあって何度でも見たくなりそうです。
作業風景をタイムラプスで撮影する場合は、手元を引きの構図で撮影するのがおすすめ。作品全体がうつるように高い位置にカメラを固定しておくと、作品の変化がよりわかりやすくなりますよ。
日の出・日の入り
空の変化を楽しみたい場合は、日の出や日の入りをタイムラプス動画で撮影してみるのもおすすめ。初日の出を見に行った経験がある方も多いかと思いますが、日が昇り始めてから太陽が完全に姿を表すまでは30分〜1時間ぐらいかかります。
iPhoneのタイムラプス動画は最長30秒となっているので、早すぎずおそすぎない速度で日の出や日の入りの動画を楽しめますよ。日の出や日の入り以外にも、潮の満ち引きや、花が光を浴びて開く様子など、自然に関する動画とタイムラプスはかなり相性が良いので、アウトドアの楽しみ方として取り入れてみてはいかがでしょうか。
日の出や日の入りを撮影する場合、太陽だけでなくその周囲の景色も一緒に楽しめる構図を選ぶと、日の出や日の入りに合わせてどのように周囲の景色が変わっていくのかも合わせて楽しむことができます。三脚などのiPhoneを固定するものがあれば、自分も一緒にうつる構図を選ぶと影や光のあたり方の変化も見られるので、何度見ても楽しめる動画になりそうですね。