【Google Map】緯度経度を表示させるには?方法と解説!
地図を読むのが苦手な方や、初めて訪れる場所に行く時に便利なGoogle Map。
Google Mapには緯度と経度を利用して検索できる機能があります。
しかし地図に親しみがないと緯度と経度が何を示すかわからない方も多いかもしれません。
緯度経度を知っておくと、コンビニなどの目印になる建物がない場所でも正確な位置を確認することができます。
今回はGoogle Mapで緯度経度から場所を割り出す方法、指定の場所から緯度経度を表示させる方法などについて解説していきます。
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緯度と経度とは?
Google Mapは地図を読むのが苦手な方であっても簡単に目的地へたどり着ける、非常に便利なアプリです。
一方で、地図上には緯度と経度というものがあります。
Googleマップがある現在においても、緯度と経度について知っていると非常に便利です。
では、緯度と経度はどのようなものを指すのでしょうか。
地球上の位置を表す座標のこと
緯度と経度は地球上での位置を示す座標のことです。
皆さんは、目的の場所にたどり着くためにどのようなものを目印にしますか?
コンビニや警察署の前というように、何かを目印にしている方が多いと思います。
しかし、たどり着きたい場所が常に何か目印となる建物がある場所ばかりとは限りません。
特に田舎道や山道だと目印がなく、説明しにくい場所もあります。
そこで役立つのが緯度と経度です。
まず緯度とは赤道を中心とし、北極と南極をそれぞれ90度ずつわけた横の線のことです。
0度から北極側を北緯、南極側を南緯と表します。
そして経度はイギリスのグリニッジ天文台跡を0度とし、北極と南極を縦に結び、そこから180度の間で表される線です。
0度から東側を東経、西側を西経と表します。
地球儀で見ると縦の線が緯度、横の線が経度です。
知っていると登山などで困ったときに便利!
先ほども触れたように、目的地に必ず目印となるものがあるとは限りません。
具体例を挙げると登山の時などです。
登山をするときには、あらかじめどのルートで登っていくかを計画し、登山届を提出する必要があります。
その時に緯度と経度を調べることで、より正確なルートを把握でき、安全に登山を楽しむことができます。
また登山では目印となるものがない場合が多く、遭難すると自力で脱出するのは困難です。
その際に緯度と経度を知っていることで、救助を呼ぶ時に正確な場所を伝えることができます。
登山の他に、旅行する機会が多い方なども緯度と経度を把握しておくことをオススメします。
分かっている緯度経度から場所を表示する方法
あらかじめ緯度と経度がわかっている場合は、検索窓に緯度と経度を入力することで目的の場所がわかります。
Google Mapで緯度と経度から場所を探す方法について解説していきます。
iPhoneの場合
Google Mapアプリを開いて緯度と経度を入力します。
緯度経度を検索窓に入力する
Google Mapに緯度と経度の数字を入力します。
入力する時に気をつけることは緯度と経度の間にある「,(カンマ)」や、「.(ドット)」を必ず入れることです。
検索した緯度経度の位置がマーク付きで表示される
タップすると、緯度と経度の位置が現れます。