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【iPhone】PC化!マウスやキーボードで操作できる設定方法

【iPhone】PC化!マウスやキーボードで操作できる設定方法

iPhoneでキーボードを使うときの注意点

iPhoneとキーボードを接続すると文字の入力がしやすくなって便利ですが、いくつか注意点もあります。

英語配列のキーボードしかサポートしていない

iPhoneは英語配列のキーボードしかサポートしていないので、日本語配列のキーボードを接続しても英語配列のキーボードを接続したと認識されます。

日本語配列と英語配列ではキーの種類や配置が異なるので、日本語配列のキーボードのキー通りに入力されないことがあるのです。

例えば、日本語配列のキーボードには「全角/半角」「無変換」「変換」などのキーがありますが、英語配列のキーボードにこれらのキーは存在しません。

そのため、「全角/半角」のキーを押しても、日本語入力と英語入力を切り替えることができません。

日本語入力と英語入力を切り替えるには、「Ctrl」+「スペース」のキーを同時に押す必要があります。

【iPhone】スマホからPC操作しよう!ソフトを使ってみよう!

PCを遠隔操作できるソフトを使えば、スマホの画面でPCを操作できるようになります。

そうすることで、PCが手元になくてもスマホからPCのファイルにアクセスしたり、ソフトを使ったりできるので操作方法を覚えておくと、いざという時に役に立ちますよ。

ここでは、PCを遠隔操作するのに特におすすめのソフトを2つご紹介します。

Chromeリモートデスクトップ

「Chromeリモートデスクトップ」とは、スマホやPCからインターネット経由で他のPCにあるファイルやアプリにアクセスできるようになるアプリです。

まずは、遠隔操作したいPCでGoogle Chromeのブラウザを開き、ChromeリモートデスクトップのWebサイトにアクセスし、スマホで遠隔操作できるように設定を行います。

そしたら、iPhoneでこのアプリを開き、オンラインになっているPCをタップして接続すればiPhoneからPCを操作することができます。

では、アプリのインストールから設定までの流れを詳しく確認していきましょう。

まずは、PC側の設定です。接続したいPCでGoogle Chromeを起動して、Googleアカウントにログインします。

Googleアカウントにログイン

Chromeウェブストアを開いて、Chromeリモートデスクトップの拡張機能をインストールしましょう。

Chromeリモートデスクトップの拡張機能をインストール

インストールが完了したら、画面右上に表示されているChromeリモートデスクトップのアイコンをクリックして下さい。

Chromeリモートデスクトップのアイコンをクリック

「リモートアクセスの設定」のダウンロードボタンをクリックします。

ダウンロードボタンをクリック

ダウンロードしたファイルを起動してデスクトップアプリをインストールしましょう。

そしたら、ブラウザの画面に戻って「同意してインストール」をクリックして下さい。

「同意してインストール」をクリック

確認画面が表示されたら、「はい」をクリックします。

「はい」をクリック

PCの名前を設定したら、「次へ」をクリックしましょう。

PCの名前を設定

6桁以上の数字でPINを設定したら、「起動」をクリックして下さい。

PINを設定

「オンライン」と表示されたらPC側の設定は完了です。

「オンライン」と表示されたらPC側の設定は完了

次に、iPhone側で設定を行います。

App Storeを起動して、Chromeリモートデスクトップのアプリをインストールします。

Chromeリモートデスクトップのアプリをインストール

インストールが完了したら、Chromeリモートデスクトップのアプリを起動しましょう。

Chromeリモートデスクトップのアプリを起動

「ログイン」をタップして下さい。

「ログイン」をタップ

「アカウントを追加」をタップします。

「アカウントを追加」をタップ

PCと同じGoogleアカウントにログインしましょう。

PCと同じGoogleアカウントにログイン

Chromeリモートデスクトップがインストールされている端末が一覧で表示されるので、遠隔操作したいPCの名前を選択して下さい。

遠隔操作したいPCの名前を選択

PCで設定したPINを入力して、「→」をタップします。

PCで設定したPINを入力

これで、選択したPCをスマホから操作できるようになりました。

設定完了

TeamViewer: Remote Control

「TeamViewer: Remote Control」とは、インターネットを経由してスマホやタブレット、PCで別の端末を遠隔操作できるアプリです。

商用以外の個人使用であれば無料で使うことができ、iOSやAndroid、Windows、Mac OS、Linuxなど幅広いOSで利用することができます。

遠隔操作したいPCとPCを遠隔操作するスマホの両方の端末にソフトやアプリをインストールし、画面の指示に従って初期設定を行えばiPhoneでPCを遠隔操作できるようになります。

では、アプリのインストールから設定までの流れを詳しく確認していきましょう。

PC側の設定

  1. スマホで操作したいPCでTeamViewerの公式サイトにアクセスします。
  2. 「無料ダウンロード」をクリックしましょう。
  3. PCにダウンロードされた「TeamViewer_Setup.exe」を起動。
  4. 「このファイルを実行しますか?」と聞かれたら、「実行」をクリック。
  5. 「使用中のID」「パスワード」「パートナーID」の3つを忘れないようにメモしておく。
  6. メモをしたら「パートナーに接続」をクリック。
  7. 先ほどメモしたパスワードを入力して、「ログイン」をクリック。
スマホ側の設定

  1. App Storeを起動して、TeamViewer: Remote Controlのアプリをインストール。
  2. インストールが完了したら、TeamViewer: Remote Controlのアプリを起動。
  3. PC側の設定時にメモした「使用中のID」を入力したら、「リモートコントロール」をタップ。
  4. 「パートナーのパスワードを入力してください」と表示されたら、PC側の設定時にメモした「パスワード」を入力して「OK」をタップ。
  5. 操作説明を確認したら、「続行」をタップ。

これで、PCをスマホから操作できるようになりました。

マウスやキーボードを接続してiPhoneをPC化してみよう!

iPhoneはBluetoothでマウスやキーボードを接続してPCのように操作することも可能です。

キーボード入力の方がフリック入力と比べると入力スピードが格段にアップし、色々なショートカットも使えるので、特に書類やブログなど長文を作成する時は作業が楽になりますよ。

設定方法はとても簡単なので、iPhoneの操作が不便に感じていた方は、この記事を参考にしてiPhoneをPC化してみてください。


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