パターンロックをAndroidデバイスマネージャーで強制解除

Googleのサービスの中に「Androidデバイスマネージャー」という機能があります。

以前は、Androidデバイスマネージャーでログインすると、パターンロックの解除と新しいパスワードの設定ができたようですね。

しかし、この機能は現在は確認がとれていません。

Androidデバイスマネージャーでログインしたときに表示される「ロック」というボタンは、ロックされていないAndroid端末を、遠隔操作でロックをかけるようにできる機能になっています。

そのため、Androidデバイスマネージャーでパターンロックを解除するためには、データを初期化しなくてはなりません。

初期化するとダウンロードしたデータは全て消えてしまうので、普段からバックアップをとっておくと安心ですね。

また、Androidデバイスマネージャーを使うには、いくつかの条件があります。

Androidデバイスマネージャーを使うための条件

　

画面がロックされてからではこの操作はできないので、あらかじめ設定しておくことをおすすめします。

最後の項目の「デバイスを探す」は、スマホにGoogleアカウントを設定していれば自動的にオンになっています。

心配な方はこちらから確認してみてくださいね。

「設定」→「セキュリティ」をタップする

「デバイスを探す」がオンになっているか確認する

オンになっていればOKです。

新しいパターンロックは設定できる？

Androidデバイスマネージャーでは、新しいパターンロックは設定できません。

通常のパスワード設定は、以前はできていましたが、現在はこちらの機能も使えないようになっています。

現在、Androidデバイスマネージャーでできることは下記の3点です。

そのため、新しくパターンロックを設定するには、Androidデバイスマネージャーでデータを削除しなくてはなりません。

そして、初期化したAndroid端末に、改めてパターンロックを設定するかたちになります。

Androidのパターンロック強制解除に便利なツール

実は、パターンロックを解除するために便利なツールが存在するんです。

基本的には、ツールをパソコンにインストールして、Android端末とつなぐことで、パターンロックが解除されます。

そんな強制解除に便利なツールはいくつかあるのですが、ここでは代表的な2つのツールをご紹介していきますね。

4uKey for Android

まずは、「4uKey for Android」をご紹介します。

4uKey for Androidは、Android端末用のパスワード解除ツールです。

このソフトをパソコンにインストールし、USBケーブルでAndroid端末と接続して起動すると、簡単にロックが解除できちゃいます。

Android端末であれば、ほぼ全ての機種に対応しているソフトです。

使い方は以下の通りです。

最後に「Done」をクリックしてAndroid端末をケーブルから外し、ロックが解除されているか確認してみてくださいね。

iMyFone LockWiper

次に「iMyFone LockWiper（Android）」をご紹介します。

iMyFone LockWiperもUSBケーブルでAndroid端末と接続して起動することにより、安全にロックを解除できるソフトです。

こちらもAndroid端末のほぼ全てに対応しています。

使い方は以下の通りです。

ロック解除が完了すると、Android端末が再起動を始めます。

再起動が終わったら、ロックが解除されているか確認してみてくださいね。