最終手段！Androidを初期化してパターンロック強制解除

どうしてもパターンロックを解除できない場合には、Android端末を初期化する必要があります。

ここでは、2つの方法をご紹介していきます。

Androidデバイスマネージャーで端末をリセット

まずは、Androidデバイスマネージャーで端末を初期化する方法を見ていきましょう。

今回は、パソコンからAndroidデバイスマネージャーを使う方法を説明していきます。

「Find My Device」にアクセスする。Android端末で使っていたGoogleアカウントでログインする

パターンロックが解除できないAndroid端末かどうかを確認し、違う場合は、正しいAndroid端末を選択する

「デバイスデータを消去」をクリックする。

「デバイスデータを消去」をクリックする

これで操作は完了です。

Android端末は初期化されたので、パターンロックも解除されていますよ。

Android端末を確認してみてくださいね。

今回は、パソコンでの操作のご紹介をしましたが、ロックされていない別のスマホから操作することもできます。

リカバリーモードで端末をリセット

Android端末には、リカバリーモードという機能がついています。

ここでは、リカバリーモードでAndroid端末を初期化する方法を説明していきます。

メーカーによって多少の違いがあるので、項目ごとに紹介していきます。

サムスン[Galaxy]やシャープ[AQUOS]の場合

ここでは、国内シェア率の高いAQUOSとGalaxyの操作方法の説明をします。

黒い背景に、黄色と青色の文字の画面がリカバリーモードの画面です。

ここでの選択方法ですが、タップ操作が使えないため、音量の上下ボタンで選択をし、電源ボタンで確定するので、気をつけて操作してくださいね。

ソニー[Xperia]の場合

Xperiaの場合はリカバリーモードではなく、「初期化モード」という機能が備わっています。

早速、操作方法を説明していきます。

「ようこそ」の画面が表示されない場合は、長押しが足りなかったり、なんらかのミスがあると考えられます。

そのときは一旦、電源を切って再度やり直してみてください。

Androidのパターンロックを強制解除する際の注意点

ここまでいろいろなパターンロックの解除方法をご紹介してきました。

これらは全て「強制解除」です。

強制解除すると、パターンロックは解除されますが、知っておきたい注意点もいくつかあります。

チェックしていきましょう。

端末をリセットするとデータも全て消える

強制解除とはAndroid端末を初期化することで、工場から出荷された状態に戻すことです。

そのため、Android端末にダウンロードされているデータは全て削除されてしまうんですね。

これがいちばんの注意点です。

削除されてしまう対象はこちらになります。

ただし、削除されるのはAndroid端末内に記憶されているデータのみです。

そのため、GoogleアカウントやLINEなどのSNSアカウントが削除される訳ではありません。

また、Googleドライブなどのクラウドに保存されているデータや、microSDカードに保存してるデータも、もちろん削除されないので、安心してくださいね。

バッテリー不足

どの方法を使うにしても、初期化するにはかなりのバッテリーを消費します。

初期化の途中に充電が切れてしまうと、うまく初期化できないだけでなく、最悪の場合、故障につながるケースもあるんです。

初期化を行う前には、バッテリーが充分にあるか確認してから行うようにしてくださいね。

もちろん、充電しながらの操作でも問題ありません。