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【一体なぜ?】Gmailのメールが転送されないときの対処法

【一体なぜ?】Gmailのメールが転送されないときの対処法

連絡手段として今なお多くのユーザーに支持されているメールですが、その中でもGmailには様々な便利な機能が標準で搭載されています。

メールの「転送機能」もその1つです。

しかし「設定したはずなのにメールが転送されてこない!」というケースもよく耳にします。

原因を考えれば考えるほど深みにはまっていって「一体なぜ!?」と疑問に思うことがあるかもしれません…。

今回は、Gmailが転送されてこないときの対処法をお伝えしたいと思います!

Gmailのメールが転送されないときは確認しよう!

「Gmailが転送されない!」という場合に、何を確認すればよいか振り返っておきましょう。

設定のどの部分でつまずいているのか、原因がはっきりしているのであれば該当する部分を修正するだけでOKです。

しかし大抵は「どこでつまずいているのか分からない!」というケースがほとんどだと思います。

そんな時は、手順を1から振り返って1つ1つしらみつぶしに確認していくしかありません!

少々手順が面倒に感じられるかもしれませんが「大事なメールが送られてきたのに気づかず冷や汗をかく…!」なんてことにならないようにしたいですね!

できる限り分かりやすく解説しますので、この機会に手順を確認してみてください♪

設定方法が合っているか

Gmailのメールが転送されない場合、真っ先に振り返るべきは「設定方法」です!

「最近Gmailを使い始めた」という方であれば、そもそもGmailがきちんと送られてきているかどうかを確認するところから始めましょう。

該当するメールアドレスのGoogleアカウントを使ってログインし、自分宛のメールを受信できているかを確認します。

受信ボックス

上の画像を見ると、メール自体はしっかりと受信できていることが確認できると思います。

では「Gmail自体はきちんと受信できているものの、他のアドレスへの自動転送がうまくいっていない」ということが分かったら、次のステップです!

自動転送の設定方法

では、Gmail宛のメールの転送方法をおさらいしてみましょう。

注意点として、スマホやタブレットの「Gmailアプリ」から転送の設定を行うことはできません。

必ずブラウザから設定を行っていく必要があります。

ブラウザを使えば、PCでもスマホやタブレットからでも設定可能です!

ここではApple純正の「Safari」というブラウザを用いて設定していきたいと思いますが、WindowsのMicrosofte Edgeでも、Firefoxなどのブラウザの場合も同様の手順で進められます。

まず大まかに手順を説明します。ブラウザでGmailを開き、次の手順でクリックしてみてください!

  1. 「設定」
  2. 「すべての設定を表示」
  3. 「メール転送とPOP/IMAP」
  4. 「転送先アドレスを追加」
  5. 転送先アドレス宛のメールにあるリンクを確認
  6. 確認コードの入力
  7. 転送に関するメニュー設定
  8. 「変更を保存」

では、それぞれを写真付きで解説しますね!

①まずブラウザでGmailを開き、歯車のマーク(設定)を選択します。

設定

②すると現れるメニューの中から「すべての設定を表示」を選択します。

すべての設定を表示

③画面上部のメニューバーから「メール転送とPOP/IMAP」を選択します。

メール転送とPOP/IMAP

④メニュー上部に出てくる「転送」から「転送先アドレスを追加」を選択し、転送先に指定したいアドレスを打ち込みます。

転送先アドレスを追加

⑤転送先のアドレスを打ち込むと、そのアドレス宛にGmailからの確認のお知らせが届きます。

そのメールに添付されているリンクをタップして、アドレスが正しいことをGmail側に知らせます。

正しく操作すると、次の画面が現れるはずです。

アドレス確認

⑥Gmailから送られてきたメールの中に「確認コード」という数字が書かれているはずです。

先ほどの設定画面に戻って、その確認コードを入力します。

確認コード

⑦すると、転送に関する細かな設定ができるようになります。

転送設定

転送先のメールアドレスに加えて「転送後のメールの扱いをどうするか」というメニューが選択可能です。

画像のように、転送後のGmailも「そのまま受信トレイに残す」という選択肢から「既読にする」や「アーカイブする」といったメニューが用意されています。

⑧最後に、忘れずに画面を下までスクロールし「変更を保存」を選択しましょう!これを忘れるとせっかくの変更が反映されず、今までの手続きがすべて水の泡になってしまいます。

変更を保存

以上が自動転送の設定方法になります!

特に、最後の最後で「変更を保存」を忘れずに選択しないと、途中までの努力が水の泡になってしまいますので注意してください!

動作テストを行って確認する

ここまでの設定が無事に終了したら、動作テストを行って実際にメールが転送されるかどうかを確かめてみましょう!

誰かからメールが届くのをじっと待っている必要はありません!自分1人で動作テストを行うことができます。

試しに、自分のGmailアドレスから自分のGmailのメールアドレスにメールを送信してみましょう。

「ん?」と思われるかもしれませんね(笑)

次の手順で選択していきましょう。

  1. Gmailの「新規作成」を選択
  2. 宛先に自分のメールアドレスを入力
  3. 「テスト」と入力して送信

画像で解説するとこんな感じです。

①「新規作成」を選択

新規作成

②宛先に自分のGmailアドレスを入力

自分のアドレスを入力

つまり、自分のアドレスが「abcde@gmail.com」だとすると、abcde@gmail.comからabcde@gmail.comにメールを送るということです。

③分かりやすく件名と本文にテストであることを入力して送信してみましょう。

本文入力から送信

このケースでは、転送先のメールアドレスに「Yahoo」のアドレスを設定しました。

確認のため「Yahooメールアプリ」を立ち上げてみると…

転送確認

無事、自分のGmailへ宛てたメールがYahooの方に転送されてきていることが確認できます!

このように動作テストを行なって、転送の設定がうまくできているかどうかを確認してみましょう!


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