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スマホの遠隔操作とは|監視アプリの危険性や悪用の確認・対処法も解説

スマホの遠隔操作とは|監視アプリの危険性や悪用の確認・対処法も解説

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AirDroid

「AirDroid」とは、ケーブルを使わずにスマホとパソコンを接続でき、端末内に保存しているデータを双方向でやり取りできるAndroid専用のアプリです。

実は、このアプリをスマホにインストールしておくことで、遠隔操作でパソコンからスマホの位置情報を確認できるのです。

このアプリは無料版と有料版の2種類あって、有料版なら全ての機能が使えて広告も非表示になりますし、かつ同時に管理できるデバイスを2台から6台まで増やすことができます。

ただ、スマホの位置情報を特定するだけなら無料版でも十分でしょう。

AirMirror

「AirMirror」とは、Androidスマホをパソコンから遠隔操作できるようにしてくれるAndroid専用のアプリです。

先ほどご紹介した「AirDroid」の姉妹アプリで、遠隔操作したいスマホに「AirMirror」、操作元のパソコンに「AirDroid」をインストールすることで、スマホを遠隔操作できるようになります。

このアプリには、スマホに表示されている画面を共有する機能、遠隔地からテキストメッセージや音声で相手とやり取りできる機能、カメラ映像を閲覧する機能などが備わっています。

そのため、このアプリを使えば、今は使わなくなったAndroidスマホを自宅用の監視カメラとして活用できますよ。

スマホの遠隔操作を悪用されないための対策

スマホの遠隔操作は自分の意志で自分のスマホを操作する分なら非常に便利な機能です。

しかし、第三者から勝手に遠隔操作されてしまうと、個人情報の流出や犯罪などのトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

では、スマホの遠隔操作を悪用されないためには、どういったことを心掛ければ良いのでしょうか?

ロックをかける

スマホの遠隔操作を悪用されないためにも、お使いのスマホには必ずロックをかけて下さい。ロックをかけておけば、第三者が勝手にスマホを操作できなくなります。

なお、連続した数字や誕生日などの第三者が推測しやすい簡単なパスワードではなく、複雑なパスコードに設定しておくことが大切です。

第三者が推測しやすいパスコードだと総当たりで入力されて突破されてしまう可能性が高いため、これではスマホにロックをかけた意味がありません。

他人にスマホを貸さない

スマホに遠隔操作アプリをインストールされないよう、自分のスマホを他人に貸さないように気を付けましょう。

恋人や親友には気軽にスマホを貸してしまう方も多いですが、貸した相手とどんなに親しい間柄であっても、その人に遠隔操作アプリをインストールされる確率はゼロではありません。

盗難や置き忘れに注意する

スマホをどこかに置き忘れてしまったり、誰かに盗まれてしまった場合も注意が必要です。

もし、悪意のある第三者にスマホを拾われてしまった場合、個人情報を悪用されてしまうリスクもありますし、遠隔操作アプリを仕込んだ上で交番にスマホを届けてくる可能性もあります。

その場合、スマホ自体は返ってきたとしても、遠隔地からスマホを操作されて個人情報が筒抜けになってしまうでしょう。


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