AndroidでSMSが送受信できない!メッセージが届かない原因と対策
みなさんは日頃、SMSを使っていますか?
手軽に使えるツールということもあり、ビジネスシーンでも友人と連絡を取る手段としても、未だに根強い人気を誇っています。
そんなSMSが「送受信できない!」という状況になってしまったら困りますよね。
そこで今回は、AndroidでSMSが送受信できない時の原因と対策を解説していきます!
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SMSってなに?
ではまず、そもそも「SMS」とはなんでしょうか?
SMSとは、(ショート・メッセージ・サービス)の略です。
簡単に言うと「短い連絡を取るための手段」と言えるでしょう!
少し前だと「ショートメール」や「Cメール」という呼び名で知られた時もあったことと思います。
サービス内容としてはそれと同じですね。
メールアドレスではなく、電話番号を元にしてメッセージのやりとりをすることができるサービスということになります。
普通のメールと違って、文字数に制限があるのも特徴の1つかもしれません。
ではこのSMSは、どんな時に活用されるものなのでしょうか?
「電話番号は知っているけどメールアドレスは知らない」という相手って意外と多かったりしますよね。
「ちょっとした用があるものの電話をかけるほどではない…」そんな時に、電話番号で短いメッセージが送れると言うのは非常に便利です。
またそうした手軽さに加えて「メッセージが届いたかどうかが瞬時にわかる」ことも利点の1つと言えるかもしれません。
インターネットを介したメールだと「アドレスが間違っていて届かない」という可能性がありますが、電話番号であればそうした間違いが起こりにくくなります。
また「宛先の番号が使用されていない」という状況では、そもそもメッセージの送信ができないのでその場ですぐに判断がつくわけです。
こうした特徴から「気軽にメッセージを送る」というだけでなく「きちんと届いたかどうか確認がしたい」というニーズでも使用されることが多いのがSMSです!
AndroidでSMSが送受信できない原因
そのように、時には短くとも大切なメッセージが送られてくることもあるのがSMSです。
そんなSMSで「送受信できない!」という状況に直面すると焦ってしまいますよね。
特にAndroid端末においてSMSを送受信できない場合はいくつかの原因が考えられます。
ここでは、4つの原因を紹介してきます。
1つ1つチェックしていきましょう!
「SMS受信拒否設定」がされている
AndroidでSMSを受信ができない場合に考えられる1つ目の原因は、SMS受信拒否設定がされていることです。
SMS受信拒否設定とは、特定の電話番号から送られてくるメッセージや非通知番号から送られてくるメッセージを受信拒否できる設定のことです。
自分で設定した記憶がないとしても「デフォルトでオンになっていた」とか「知らず知らずのうちに設定してしまっていた」という可能性もあるので、まずこの点を疑ってみましょう。
例えば「知らない電話番号からのSMSを全て拒否」などに設定してしまっている場合、初めて連絡をくれる人はもちろん、なにかのサービスにログインするために送られてくる認証パスコード等もはねつけてしまうことになりかねません。注意しましょう。
電波が悪い
基本的な点ではありますが「電波の状態」も確認してみましょう。
スマホの画面の上部にある、アンテナの立ち具合で電波の強弱を確認できます。
SMSはインターネットやメールをする時に使う回線ではなく、電話をする時と同じ回線を使って送受信が行われることになります。
そのため、「電話が通じる環境」であればSMSの送受信も行えることになり、逆に「電話が通じにくい環境」ではSMSの送受信にも支障をきたす可能性があるということになります。
例えば日頃から自宅や会社でWi-Fiを使っていると、電波が弱いということにさえ気付かないケースもあるかもしれません。
Wi-Fiがあればインターネットには接続でき、LINEを使って通話もできます。
ところが、実は肝心の「電話回線の電波が弱かった」という可能性も考えられるので、まずは電話回線の電波を確認してみましょう!
空き容量がない
次に確認するべきポイントはスマホの空き容量です。
「ストレージ容量」などと表現されることもあるものですね。
スマホの容量がいっぱいになってしまっていると、SMSが送られてきても「物理的にスマホに入らない」という現象が起きかねません。
この場合は、なにか不要なデータを削除してストレージを空ける必要があります。