【iPad】ウイルス対策は必要?感染時の状況や対処法をご紹介!
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正規アプリのみダウンロードする
2番目に紹介するウイルスの侵入経路は、脱獄です。
つまりApp Storeで提供されている正規アプリではなく、Apple非公認のアプリをダウンロードするため、Appleがかけているプロテクトを解除することです。
iPadの脱獄は、自由を望む世界中の若者たちの間で人気がありますが、非常にリスクが大きい行為です。iPadでは普通落とせないようなアプリをたくさん使えます。
しかし、安全性が確証されたアプリではありません。そのため、自分のiPadを守るためにもAppleが承認したApp Storeが提供するアプリだけをダウンロードするようにしましょう。
常に最新版のIOSを使う
3番目に紹介するウイルスの侵入経路は、iPadのアップデートを怠ることです。
iOSのアップデートの目的は、旧バージョンで見つかった脆弱性を改善することや、新しいサービスの利用ができるようにすることなどが含まれます。
旧バージョンのiOSを使っていれば、改善されていない脆弱性をサイバー犯罪者に狙われ、デバイスへの進入と個人情報の盗難を許すことになります。
そのため、その都度最新版のiOSにアップデートしているか確認しましょう。
iOSの確認方法を紹介します。iPadのホーム画面にある「設定」アプリをタップしましょう。
左メニューの中から「一般」を選択しましょう。右側に「一般」画面が表れます。表示されているメニューから「ソフトウェア・アップデート」を選択しましょう。
アップデートプログラムがあるときは、ここに表示されます。アップデートプログラムがあるなら「ダウンロードしてインストール」を選択しましょう。
怪しいサイトにアクセスしない
4番目に紹介するウイルスの侵入経路は、怪しいWebサイトです。
最も注意すべき怪しいWebサイトは、サイトからサイトへ次々に変わっていくWebサイトです。
目的はCookieから個人情報を盗むことであったり、危険なプログラムへの侵入であったりとさまざまです。
また、怪しいWebサイトには、ポップアップウィンドウが次から次へと開いていくWebサイトも含まれます。
加えてオンラインのショッピングサイトで、個人情報の入力の際に大切な暗号化システム「SSL」が使われていないものも、注意が必要です。
「SSL」が採用されていれば、アドレスバーやステータスバーに「カギ」のアイコンが表示されるのですぐに分かります。こうしたWebサイトに遭遇したら閲覧せずすぐにサイトを閉じるようにしましょう。
【iPad】ウイルス対策!警告文に気を付ける
自分のiPadをウイルスの魔の手から保護するため、警戒しなければいけない、ウイルス進入の6つの経路とその対処法について考えました。
Webサイトの閲覧をしていると、ときどき警告文が突然表示されることがあります。
表示される警告文の内容は基本的に自分のiPadがウイルスに感染しており、すぐに処理をしないと大変なことになります、というものです。この警告文はサイバー犯罪者が仕掛けた罠です。
しかし、多くの場合、警告文には自分のデバイスの種類が記載されているため、まるで本物の警告文のように見えてしまいます。警告文には、問題を解決するためにアクセスするようにリンクが貼り付けられています。
実は、このリンク先に導くことがサイバー犯罪者の目的なのです。
クリックしないように注意する
こういった警告文に出会った時に大切なのは、決して貼り付けられているリンク先をクリックしないことです。
サイバー犯罪者の狙いは、嘘の警告文によって恐怖心をあおることです。
大切なのはうその警告文に怯えてサイバー犯罪者の言いなりにならないことです。
警告文の内容をしっかり確認する
Webページの閲覧をしていて、突然自分のデバイスがウイルスに感染している、といった内容の警告文を見ると、普通は少しパニックになります。
そのため警告文の内容をすべて読むことをせずに、貼り付けられているリンク先をクリックしてしまいます。
このような状況で平常心を保つのは難しいですが、落ち着いて書かれている内容を読むようにしましょう。
落ち着いて読めば、それがうその警告文であることに気づくはずです。