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【スマホ】バックグラウンドで動くアプリや通信を無効にしたいときは?

【スマホ】バックグラウンドで動くアプリや通信を無効にしたいときは?

スマホを端末には、すでにいくつかのアプリが複数プリインストールされています。

SNSアプリや他の便利なアプリをインストールした結果、今ではたくさんのアプリがスマホに入っていることと思います。

アプリをタップして開いた後ホームボタンを押してアプリを閉じ、別のアプリをタップしてホームボタンを押してアプリを閉じるという動作を繰り返していると思います。

ホームボタンを押して終了したと思っていたアプリは、実はスマホのバックグラウンドで動き続けていることをご存知ですか?

バックグランドでアプリが動き続けていることには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。この記事で詳しく解説していきます。

【スマホ】バックグラウンドのデータ通信って?

「最近バッテリーの減りが早い」と感じることはありませんか。

ゲームアプリを頻繁にしているわけでもYouTubeなどで動画を頻繁に見ているわけでもないのに、1日の終わりまでバッテリーが持たなくなることが多いと困りますよね。

バッテリーの減りが早い場合に考えられる原因の1つは、バックグラウンドのデータ通信です。

バックグラウンドのデータ通信とは何でしょうか。

アプリを操作していなくてもデータ通信をしている状態

バックグラウンド通信とは、アプリがスマホのディスプレイ画面上では動いていないものの、目に見えないバックグラウンドで動作し続けている通信のことです。

多くのスマホユーザーは、バックグラウンド通信についてあまり知らないのではないでしょうか。

しかし、スマホやさまざまなアプリがどのように機能しているのかを理解する上で、バックグラウンド通信について知ることはとても重要なんです。

データの同期・SNSの受信などをしている

バックグラウンド通信の主な役割は情報の取得とアプリの更新だと紹介しましたが、具体的に4つのタスクを行っています。

1つ目のタスクは、SNSアプリのメッセージや電子メールの新着メールの取得です。SNSアプリも電子メールもオフラインでは機能しません。

スマホの電源を落としていてもベッドで眠っているときでもメールやメッセージが届くのは、バックグラウンド通信のおかげです。

2つ目のタスクはデータ同期です。

データ同期とは、スマホ内のデータとiCloudなどのインターネットストレージ内のデータを同時に更新するという意味です。

3つ目のタスクは、位置情報の取得です。

Googleマップをはじめ、多くのアプリは現在地などを表示させるために位置情報サービスを利用しますが、位置情報はスマホのバックグラウンドで常に動いています。

4つ目のタスクは、自動アップデートです。

スマホのOSやアプリのアップデートは自動で行われますが、スマホの画面に表示されることはありません。すべてバックグラウンドで行われているからです。

【スマホ】バックグラウンドのデータ通信のメリット・デメリット

バックグラウンドでのデータ通信には、良い面も悪い面もあります。これからバックグラウンドのデータ通信のメリットとデメリットを2つずつ紹介します。

【メリット】スマホやアプリの情報が受け取れる

最初に紹介するバックグラウンドのデータ通信のメリットは、スマホやアプリの情報を受け取れることです。

バックグラウンドのデータ通信をOFFにすると、データの同期はできなくなります。

データ同期はバックアップとしても重要です。

スマホを落として壊したり水の中に落ちて故障したりしてもバックアップをしていれば安心ですが、していなければ多くの貴重なデータが失われることになります。

また、バックグラウンドのデータ通信がOFFになっていると位置情報サービスはストップします。

位置情報が必要なアプリには、地図アプリ、カメラアプリ、SNSアプリ、セキュリティ対策アプリ、ゲームアプリなどがありますが、位置情報サービスが停止していればこれらのアプリの機能に影響が出ます。


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