2段階認証を外しておく

アカウントを守るために2段階認証を利用しているのであれば、外しておきましょう。

Microsoftアカウントにログインし、「セキュリティ設定」から無効化の設定が可能です。

これは、削除操作をする直前に行うことをおすすめします。

この設定をそのままにしておくと「やっぱりアカウントを復元したい！」と思ったときに戻せなくなるので気を付けましょう。

Skypeのアカウントを削除する方法

事前の準備ができたらアカウントを削除していきます。

アカウントを削除すると、データは全て消えてしまうの注意して操作しましょう。

Microsoftアカウントとのリンクを解除

PC上でSkypeを使っていた人はMicrosoftアカウントとPCのファイルがリンクしているので、その解除を行います。

リンクしていることで、今まではPC本体のデータとインターネット上のデータが同期されていました。

リンクを解除したとしても、インターネット上に保存しているファイルが消えることはないので安心してくださいね。

しかし、インターネット上で保存していたファイルはPC上で表示されなくなるので注意しましょう。

そのため、必要なものがあるのであれば、解除する前に本体に保存しておくようにしてください。

また、リンクを解除することで、自動ログインができなくなります。

アカウントを削除するためにも、しっかりアカウントのパスワードや登録しているアドレス・電話番号を確認してから行ってくださいね。

では、解除するにはどのような操作が必要なのでしょうか。

今回はWindowsを利用している場合の操作方法をご紹介します。

PCの下のバーに雲（OneDrive）のマークがあると思うのでクリックしてください。

そして、「その他」の中から設定を押します。

上に表示されるタブから「アカウント」のページを選ぶと、「このPCのリンク解除」があるので、そこをクリックして解除することが可能です。

リンクを解除すると、サインインの画面が出るので、ここまでできたら完了です。

カスタマーサービスにSkypeのアカウントの削除を依頼

では、Skypeのアカウントの削除をしていきましょう。

Skypeのアカウントを完全に削除することは、Microsoftアカウントを削除することを意味します。

そのため、データをしっかり確認してから操作をはじめてください。

アカウントを消すためには、Microsoftに削除依頼をする必要があります。

そのため、他のアプリのようにアカウントを消したらすぐに削除されるわけではないので気を付けましょう。

この仕組みはFacebookと似ています。

削除依頼のときには、必ず登録アカウントへのログインが必要なので、アカウント情報をわかる状態にしておいてくださいね。

MicrosoftアカウントごとSkypeのアカウントを削除する方法

では、Skypeのアカウントを完全に削除するためにMicrosoftアカウントごと消す方法をご紹介していきます。

Microsoftアカウントを削除するには手順がいくつかあるので、順番通りに進めていってくださいね。

また、アプリから行う仕方とPCでのやり方にははじめの操作が少し違うので、それぞれの端末ごとに見ていきましょう。

【iPhone/Android】削除を依頼する

まずは、スマホアプリで削除する場合です。

アプリからの削除はとても簡単です。

そのため、Skypeを携帯に入れている人はそちらから操作することをおすすめします。

まず、自分のアイコンを押し、詳細を表示させましょう。そして、その中の「設定」を押してください。

「アカウント&プロフィール」を開きます。

1番下の「アカウントを終了」を押してください。

すると、削除依頼をするサイトに飛ぶことができます。

はじめに現在使っているアカウント宛に認証番号を送られます。

電話番号を登録しているのであればSMSで届き、アドレスのみで登録しているのであればそのアドレス宛に届くようになっています。

迷惑メールの設定をしていると届かないので注意してくださいね。

そして、あとは削除の注意事項にチェックを入れて進むだけです。

アプリの方が削除するための項目を探しやすいようになっています。