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【iPhone】これで解決!カメラが起動しないときの対処法まとめ

【iPhone】これで解決!カメラが起動しないときの対処法まとめ

別のカメラアプリを使ってみる

3番目の対処法は、別のカメラアプリを使用することです。標準インストールされているカメラアプリに問題があるために、カメラが動かないなら、別のカメラを「App Store」でインストールし、カメラが動くかどうか試せます。

カメラが動くようなら、問題は明らかに標準インストールされているカメラアプリであることが分かります。もし、別のカメラアプリを試してもカメラが動かないなら、原因はカメラアプリではなく、iPhone本体にあるのかもしれません。

【iPhone】カメラが起動しないときの対処法≪本体の不具合≫

次に取り上げる、iPhoneのカメラが動かない原因は、iPhoneの端末そのものに問題があることです。どんな対処法があるでしょうか。2つの対処法を紹介します。

本体を強制再起動する

最初の対処法は、iPhone本体を強制再起動することです。iPhoneを再起動すれば、iPhoneで起こっていた不具合やエラーが改善される場合があることは、この記事で紹介しました。では再起動と強制再起動はどう違うのでしょうか。

再起動は通常の終了プロセスを踏んで電源を落とし、再び電源を入れます。しかし強制再起動は、この通常のプロセスを無視し、強制的に電源を落とします。電源ボタンを長押しして、PCの電源を落とすことに似ています。

強制再起動は、iPhoneがフリーズしてしまい、何を押してもiPhoneが全く反応しないときに使用する「最終手段」です。なぜ強制再起動は「最終手段」と呼ばれるのでしょうか。

Appleの公式ページには、強制再起動の際に、iPhone内のデータを100%保証することはできないので、自己責任で行うように勧められています。

強制再起動をした結果、その後iPhoneの操作がおかしくなったり、保存されたデータが失われたりするリスクがあるので、強制再起動をするかどうかは慎重に考えた上で行うようにしましょう。

強制再起動する方法は、iPhoneの機種によって異なります。iPhone6s以前の機種の場合は、ホームボタンと電源ボタンを同時に10秒くらい長押しして行います。

iPhone7とiPhone7 Plusの場合は、電源ボタンと音量「-」ボタンを同時に10秒ほど押して行います。iPhone8以降の機種の場合は、まず音量ボタン「+」を一瞬押して離し、音量ボタン「-」を一瞬押して離し、その後電源ボタンを押し続けると強制再起動が始まります。

本体をリセットする

2番目の対処法は、iPhoneをリセットすることです。リセットするとは、iPhoneを買ったときの状態に戻すことです。全てがリセットされるので、端末のリセット後は、カメラアプリも問題なく作動するはずです。

ただ、端末をリセットすると、写真や動画、連絡先などすべての大切なデータが消去されるので、バックアップをしっかり取ってから行いましょう。

iPhoneのデータのバックアップの方法と、リセットの方法は、先述の「不要なデータを削除してメモリを空ける」で説明したので、紹介した手順で行ってください。

【iPhone】カメラが起動しないときは修理店に出す

ここまで、iPhoneのカメラが動かない4つの原因と、それぞれの原因への対処法を紹介しました。説明したすべての対処法を試しても、改善が見られならどうすべきでしょうか。

この記事で紹介した対処法を試しても改善が見られない場合、専門家の助けがなければ問題は解決できないかもしれません。iPhoneを修理店に直接持っていくか、郵送で修理をお願いしましょう。

修理を依頼する前に行うべき大切なことが2つあります。どんなことなのか、これから説明します。

(修理に出す前に)カメラ以外の不具合も確認しておく

カメラが作動しないiPhoneを修理店に持っていく前に行うべき最初のことは、カメラ以外の不具合も確認しておくことです。カメラ以外にも、端末の操作をしていて気になる点はないでしょうか。

全てのアプリを1つずつ起動し、正常に起動するかどうか確認しましょう。


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