iOS12以前は大きなアイコンで表示されていた

ではiOS13がリリースされる前、つまりiOS12のときは「ホーム画面に追加」の表示はどのように表示されていたのでしょうか。iOS12も、「共有」タブを押すところまでは同じでした。

iOS12と比べるとiOS13以降は共有画面に表示される項目が増えたため、「ホーム画面に追加」はたくさんある項目の1つとして表示されるようになったようです。

ホーム画面に追加できない！困らないための工夫（Safari）

iOS13以降のiPhoneで「Safari」アプリの「ホーム画面に追加」機能を使い、Webサイトのショートカットをホーム画面に追加する方法は分かりました。

ただ「ホーム画面に追加」の項目がどこにあるか、また忘れてしまう可能性があります。

すぐに分かるところに貼り付けることができれば便利ですが、「ホーム画面に追加」をリストから取り出して、見やすいところに貼り付けることなどできるのでしょうか。

「ホーム画面に追加」を配置換えして使いやすくしよう！

残念ながら、「ホーム画面に追加」を共有画面から抜き出してホーム画面に貼り付けることはできません。

でも共有画面を使いやすく整理して、「ホーム画面に追加」を見やすい場所に配置換えすることは可能です。

共有画面の一番上に「ホーム画面に追加」があれば、すぐに見つけられるので忘れることはありません。

「アクションを編集…」から配置換えする

「ホーム画面の追加」の配置換えは、「アクションを編集…」を使って行います。操作手順を説明します。

先ほどの手順に従い、「Safari」→「お気に入りのWebサイト」と進みましょう。そして「共有」タブをタップします。

共有画面の上の部分が表示されるので、指で上に向かってスワイプしましょう。

共有画面の一番下に「アクションを編集…」があるのでタップします。

表示されている項目に「Safari」があり、その中に「ホーム画面に追加」があるので左側に表示されている「＋」をタップしましょう。

「よく使う項目」が表示され、その中に「ホーム画面に追加」があります。これで登録完了です。

「よく使う項目」は、「共有画面」に表示されている項目の一番上に表示されます。

では「共有」タブをタップして「共有」画面を立ち上げると「画面に追加」はどの程度見えるのでしょうか。すべてはもちろん見えませんが少しだけ見えます。

ホーム画面に追加できない！解決方法（Chrome）

続いて、「Chrome」ブラウザアプリを使ってお気に入りのwebサイトのショートカットをホーム画面に追加する方法を説明します。

おさらい！ショートカットアプリを使った追加手順

まず、iPhoneに標準インストールされている「ショートカット」アプリを開きましょう。

「すべてのショートカット」画面が立ち上がります。表示されている「＋」をタップしましょう。

「新規ショートカット」画面が立ち上がります。画面下に表示されている入力バーに「Chrome」と入力しましょう。

「Chrome」アプリが候補として表示されるのでタップしましょう。

「Chrome」画面になります。表示されている3つのオプションの中から「ChromeでURLを開く」をタップしましょう。

「新規ショートカット」画面に戻ります。「Google Chrome」の中に「URL」があるのでタップし、ショートカットを作りたいお気に入りのWebサイトのURLを入力しましょう。

続いて画面の右上に表示されている「・・・」をタップします。

「詳細」画面が立ち上がります。「ホーム画面に追加」をタップしましょう。

画面が変わります。ホーム画面に表示されるアイコンが表示されます。その下に「ホーム画面の名前とアイコン」があるので、ショートカットに付ける名前を入力しましょう。入力し終わったら「追加」を押しましょう。

iPhoneのホーム画面にショートカットが追加されました。