購入した書籍を削除する

購入した書籍を削除するときは、サンプルを削除する場合と同様に削除したい本の表紙を長押しします。「端末から削除」を選択すれば削除が可能です。

サンプルを削除するときと同様に、複数の項目を選択してから削除することもできます。

端末の空き容量が少なくなってしまったときには、読み終わった本を端末から削除すると大幅に容量を空けられる場合があります。

容量不足のときにはまずKindleをチェックしてみてください。読み終わった本はこまめに削除する習慣をつけるのもおすすめです。

データを削除した本は、ライブラリの上部にある「すべて」をタップすると表示されます。表紙をタップするとすぐにダウンロードが始まります。

移動中に本を読みたいときには、あらかじめWi-Fi環境でダウンロードしておくとデータ通信量を節約できます。

【Kindle】「削除できない！」の解決方法（Androidの場合）

続いて、AndroidのKindleアプリを使っている場合に本を削除する方法を説明します。

サンプル本を削除する

AndroidのKindleアプリからサンプル本を削除する場合には、まず削除したい本の表紙を長押しします。本の表紙にチェックマークがついたら、右上の3つ点が並んだアイコンをタップしてメニューを開きます。

「アイテムを削除」を選択すると「この端末のみ」「すべての端末」という選択肢が表示されるので、どちらかを選んで「OK」を押します。「この端末のみ」を選ぶとクラウド上に残りますが「すべての端末」を選ぶと、すべての端末から削除されると同時にクラウド上からも削除されます。

複数のアイテムを同時に削除したい場合には、削除したいアイテムの表紙それぞれを長押しして、チェックがついた状態にしてから同様の手順で作業をすると削除が可能です。

購入した書籍を削除する

購入した書籍を削除する場合にも、サンプルを削除するときと同様に表紙を長押ししてチェックマークがついた状態にします。右上のメニューをタップして「アイテムを削除」を選ぶと削除が可能です。

こちらは、サンプルを削除するときと違って「アイテムを削除」を選ぶとすぐに削除されてしまいます。

端末から削除されるだけでクラウドには残っているので再度ダウンロードすることは可能ですが、データ通信量を節約したいときには注意してください。

こちらも、複数の本を同時に削除したいときには、削除したい本の表紙をそれぞれ長押ししてチェックがついた状態にしてから同様の手順で削除すると、一度に削除が完了します。

【Kindle】「削除できない！」の解決方法（PCの場合）

Kindleというとスマホやタブレットで本を読むというイメージがあるかもしれませんが、実はPCからでも本を読めます。

ウェブブラウザで閲覧可能なので、大きな画面で本を読みたいときにはぜひ利用してみてください。

ブラウザから閲覧している場合、クラウドに保存してある本を直接読んでいるような状態なので、本を削除することはできません。

また、ブラウザでは開ける本が限定されている点にも注意が必要です。

パソコンで全ての本を読みたい場合には、WindowsやMac向けのアプリをインストールしておく必要があります。

ここでは、アプリを使ってパソコン本体にダウンロードした本を削除する方法と、購入した本のデータを完全に削除する方法をご紹介します。

購入した本のデータを完全に削除できるのはパソコンからの操作が必須になるので、その点だけでも覚えておきましょう。

本体から削除する

パソコン本体から本を削除するためには、削除したい本の表紙にカーソルを合わせて右クリックします。いくつかの項目が表示されるので、「端末から削除」を選択すると削除が完了します。

PCの場合、複数の本を一度に削除する方法はないようです。ただし、スマホと比べると削除に手間がかかりませんし、容量も大きいことが多いのでそれほど問題になることはないかもしれません。